2011年12月01日

錦秋に酔う〜南禅寺・天授庵

今年の紅葉はあかんねえ、、、、、

なんて言っちゃって、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ![E:shock]

京都の紅葉をなめてましたわ、私。

なんといっても、京都は紅葉が日本一美しい町でした!

本日はご一緒に、京の錦秋に酔ってくださいませ。
ほとんど画像です。(デジイチ、たまにコンデジ)



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南禅寺御屋敷通、すでにここから見事な紅葉が、、、、


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毎年見事な、九曜星紋のあのお屋敷の紅葉。(○川の至宝展やってたおうち)

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個人のお宅なのですが、格子戸越しに見えるお庭の紅葉がまたゆかしく心ひかれます。


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野村碧雲荘わきの疏水分線からみる東山。
お気に入りのポイント。

ここを北上して、南禅寺の西側の門から境内に入ります。


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おお、きれいな紅葉!
境内は団体客がいっぱいなのですが、広いのでそれほどのぎゅうぎゅう感はありません。

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白壁とのコントラストに萌え〜〜。

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赤〜黄〜緑の見事なグラデーション。(+ちらりと水路閣)
これをまさに「錦繍」というのね。

なんて豪華な、、、、


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ここまできたら、登らにゃ気がすまん水路閣、琵琶湖疏水の水でございます。
先日はここで魚をねらっている大型の鷺に出会いました。


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南禅寺の一番奥にある最勝院(高徳庵)のわきの小径。
ここまでくると観光客の姿は稀です。



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さて、紅葉と言えばまずここにいかなくちゃ。
南禅寺塔頭、天授庵。

うわ!うわ!入り口からしてもう期待できそうです。
誰?!今年の紅葉は全然、、、なんてゆっとったのは。




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門をくぐり、、、


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おお〜、、、、


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方丈の庭の、これもまた見事な色彩のスケール。

(ここは団体さんはスルーするので、案外すいているんですよ。)


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方丈の縁に腰掛けて、ゆっくりながむるもよし。
足早に次のスペクタクル、池泉回遊式庭園に移動するもよし。

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息をのむ思い。

くりかえしますが、紅葉は京都が一番美しい、、、、
(少なくとも私が知っている限りでは)

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こんなきりっとした赤も。

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takes my breath away,,,,

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池の八橋にかかる黄金、、、
表現しようにも、語彙がたりません。



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竹林を透かしてみる赤。

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こういうのを夢見心地というのでしょうか。

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おっとっと、、、
ふらふら酔っていると池にはまるよ。



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白砂上真紅。

しばし憂いを忘れ錦秋に酔う。


posted by しぇる at 00:07| Comment(14) | TrackBack(0) | 京都めぐり1 | 更新情報をチェックする

2011年11月24日

大原の里 2011秋

昨年の写真を見ていると、今年の紅葉にはやや不満を感じます。

鴨川べりでは桜や銀杏はきれいに色づいていますが、楓はいまいちですねえ。
わが家の楓もまだ緑色だし。

そこで北の方へ行けば、、、と大原まで。


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大原の里。
手前は大根畑。
向こうの山も紅葉は始まっていますが、もうひとつ、、、
この生暖かい11月では、きれいな色がでないのでしょう。

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ご覧のように、むこうは比較的きれいに紅葉していますが、手前の楓は緑のまま。


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それでも大原は、(同じ左京区なのに!)自然がたっぷりで、洛中を歩くのとはまた別の楽しみ方がありますね。


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額縁庭園が有名な大原の宝泉院。
そこの入り口に飾られていた烏瓜。
華やいだ色ながら、どことなく侘びた雰囲気もあって、この季節、好きな植物です。


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その額縁庭園。
建物の柱と柱の間を額縁に見立てて見ると美しい庭。
手前左の楓が鮮やかに紅葉していたら、、、、と思うと少し残念。
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樹齢700年の五葉松。(国の天然記念物)
ここでお抹茶を一服いただきながらしばしぼ〜っとすごす。
(ただし、人が多いため、あまりまったりしすぎていると後ろの人の視線が痛い)





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バスでこそ、市内から30分ほどで行けますが、かつては人は大原まで歩いて行き来したわけで、山道ではあるし、それはどんなに長い道のりだったのでしょうか。
都からは遠く離れて、、、という感覚だったでしょうし、都を思えばうら寂しい場所だったでしょう。
それを慰めるのに足る景色ではありますな。

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こちらは法然上人の大原問答で有名な勝林院。
先ほどの宝泉院もこの勝林院の僧坊でしたが、もうひとつの僧坊、実光院へ。


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こちらの僧坊の植栽はそれは見事です。
ぱっと見には地味ですが、庭いじりをしたことがある者なら、あちこちに手間をかけているな、とわかります。


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黄色のヤブコウジセンリョウ。
今年うちのは実らなかったなあ。

足元の根締めの緑の植栽と思ったら、、、、


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中に赤い実をこっそりしのばせているんです。
(名前不明)→これがヤブコウジ。(Ishii様、まいどありがと!)

ここではお庭へ出て、歩いて見て回ることができます。

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池の端にひっそりと咲いていた大文字草。
うっかり見落とすところでした。


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紅葉のブレスレット。


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風のかけたるしがらみは、、、、


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大原の山を借景。
手前は、秋から冬を越えて春まで咲く、というふしぎな桜、「不断桜」。

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花は小さく、可憐です。


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柿の木。
後方に腰掛け待合い。
この庭園は江戸時代後期の作庭だそうですが、昭和のごく最近につくられたお茶室もあります。



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理覚庵というお茶室は四畳半。

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サビの出た土壁が印象的。
書院に銅鑼がかかっているのがいいですね。(←最近銅鑼をお茶事用に購入した)




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昨年にくらべて、なんのかんのと言いながら、それなりに紅葉を楽しんだ大原の里でありました。
posted by しぇる at 00:44| Comment(12) | TrackBack(0) | 京都めぐり1 | 更新情報をチェックする

2011年11月06日

1)油小路を行く 2)一条通りを行く

1)油小路を行く

油小路は堀川通りの一本東側、南北にはしる通りです。

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この日は丸太町から北へ向かって、てくてく。
町家ウォッチングです。




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琴や三味線の絃(糸)を作っている鳥羽屋さん。
代々小篠長兵衛を名乗り、雅楽の弦を作っているのは全国広しといえどもここだけだとか。
りっぱな虫籠窓。





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ここは町家の外観を改修中。
ミスマッチの石張り壁を元の漆喰腰板に戻そうとしているのでしょうか。





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こういうそそられるろうじ、残ってくれるかなあ、、、

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古書と茶房ことばのはおとさん。
油小路にあったのね。
残念ながらまだオープン前でした。



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こちらは「絹綿糸組物諸飾房」と見えます。
そういえばさきごろTV「美の京都遺産」で房飾りを作っている職人さんの回があったけれど、ここかな??(自信なし)

こちらで寄り道。



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お、ここでも原種フジバカマ。

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現在は楽のみならず、永楽と仁清のいいのが見られます。(12月23日まで)

なんといってもお目当ては重文、仁清の色絵鱗波文茶碗。
教科書などにはよくのっていますが、実物には何回目かの邂逅。
やっぱりいいわ。
仁清は香合シリーズも可愛くて、モダンなデザインがすてき。
玄猪香合は、(たぶん)亥の子餅の包みに紐をかけたものに、イチョウの葉を一枚はさんである意匠。すてき。




↓ 右のやつね。


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エントランスに生けられたホトトギス。

2)一条通りを行く

楽美術館を辞したあとはそのまま一条通りを左折。
堀川より西の一条通を歩くのは初めて。


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このあたりは西陣どまんなか。

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このあたりも町家が結構残っていますが、朝顔のからまった一見洋風のお家もすてきです。


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なぜか顔が溝にはまりこんでるお昼寝わんこ。


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う〜ん、そそられる3軒長屋。

しばらく行くと、こんな表札が目に付きました。
え〜と、、、、どこかで聞いた名前、、、、
おお!


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羅と縦錦の人間国宝、北村武資さんのお家ではないか!

こちらに工房もあるのでしょうか。


しばらく行くと、あら浄福寺。


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浄福寺通りの名前はよく聞くものの、そのお寺には行ったことがなかったのです。
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しかも西陣の狭いエリアにあるのに、中へ入ると、え?西陣にこんな大きなお寺が?と思うくらい広いのです。(京都ではこういう現象によく出会います)


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運のよいことに秋の特別公開中。
しかも、秋の特別公開のポスターになっている十王図(重文・土佐光信筆)をもっているお寺だったとは!

この十王図を前にご住職の絵解きを聞くこともできてラッキーでした。

恥ずかしながらこの歳で、わたしは仏教行事について浅学でして、聞いていてそういうことだったのか!と思うことが多かったです。
たとえば、三途の川は3通りの渡り方(善人・橋をわたる。 やや悪人・浅瀬をわたる。 悪人・深いところを苦しんで渡る。)があるので三途の川、というなんて知らんかった、、、。

満中陰とは、中陰=あの世とこの世のあわいの中途半端な世界が四十九日で終わるから、、、だったんですねえ。

三回忌までする意味もよ〜くわかりました。
ありがたや、ありがたや。




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ランチは浄福寺の前の町家カフェ、cafe 1001さんで。

こちら町家ショップらりぃ参加店。
らりぃ参加も4回目です。
スタンプ1個ゲット。(あと一つで記念品と交換できるんだ[E:happy01])


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1001とは千本一条にあるからなんですって。
板の間にすわって、ゆったりまったり漫画1冊読破。



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日替わりランチ。
ケーキのようなのは、ケーク・サレというお食事パン。
ごちそうさまでした。

今日もよう歩きました〜。
posted by しぇる at 21:08| Comment(6) | TrackBack(0) | 京都めぐり1 | 更新情報をチェックする
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