2011年12月22日

Deutscher Weihnachtsmarkt 2011

子どもたちが小さかった頃はそれなりに毎年この季節にはクリスマスツリーなどを飾ったものでしたが、今ではもう飾らなくなりましたね〜。
だれも喜ぶ人がいないし、今の家は和風なのでどうも似合わない。

そのかわりといってはなんですが、毎年梅田スカイビルのDeutscher Weihnachtsmarkt(ドイツのクリスマスマーケット)に行くのが恒例となりました。

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11月末から12月26日まで、その期間が長いのもいいですね。
スカイビルにはドイツ総領事館が入っているので、そのバックアップのもとドイツ観光協会などが主な主催者。

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毎年この100年まえのメリーゴーランドがでます。
ドイツからはこんだもの。

この日は仕事が終わってからの遅い参加になったのですが、今までの中で一番の混み具合。

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たくさんの人が家族連れ、カップルでそれぞれのクリスマスを楽しんでいます。

時間帯によってはミニライブも聴けますよ。

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ヒュッテ(屋台)もたくさん出ています。
こちらはドイツビールの。


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ドイツなのにマトリョーシカ、、、??


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だいたい毎年同じ店が出ています。
ここはキラキラきれいなクリスマスオーナメント。
うちにツリーがあれば是非ひとつもとめたいものですが、買っても飾る場所がないので断念。


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こちらも毎年出ているシュヴァルツゲベックシュマルツゲベック(ヘル様ありがと)のお店。
沖縄のサータアンダギーに似てるかも。


さて、腹ごしらえ、腹ごしらえ。[E:happy01]



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ドイツソーセージと、、、、


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あったかいグリューワイン!
これで体もぽかぽか、寒さもなんのその。


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以前はグラーシュスープがでていたのですが、ことしはザウワークラウトスープ。

これもぽかぽか。



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耳をすますとドイツ語もよくとびかっていて、今年の夏いったベルリンを思い出します。
楽しかったなあ。

大学であれほどドイツ語勉強したのに、きれいさっぱり忘れているのはちょっともの悲しいです。[E:despair]






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こちらヘンゼルとグレーテル、、、のようなお菓子の家。


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アイシング中のドイツのお菓子マイスター(、、、かどうかは不明)



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できあがりのクッキーがたくさんぶら下がっています。
あま〜いバニラの香りにさそわれて、一枚クッキーを買いました。


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お家に帰って、わが家のクリスマスはこんなささやかなものです。

みなさま、よいクリスマスをおすごしください。

Frohe Weihnachten!

Feliz Navidades!

Merry Christmas!


posted by しぇる at 22:41| Comment(14) | TrackBack(0) | 大阪さんぽ | 更新情報をチェックする

2011年05月12日

没後150年・歌川国芳展〜大阪市立美術館

大雨の中でしたが、天王寺まで。

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天王寺公園はバラの季節をむかえています。
ここまできれいに咲かせるのはなかなかたいへんかと思います。

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ちょっと気になったのはこの紅茶色のバラ。
「つるテディーベア」という種類だそうです。
テディーベア、、、、ねえ。色がかな?


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天王寺公園内の大阪市立美術館

猫と言えば国芳、国芳と言えば猫、、、、ですから行かないわけには。

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  [E:cat]「あたしをよんだ?」


こ、、、これ![E:sweat01]
あんたぢゃありません。


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これこれ。

まず入り口にはいって、、、うぷぷぷ、、、、


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各パートのご案内が国芳の猫ちゃん。
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トイレ前ですけれど、、

いずれも「流行猫の曲てまり」から。

さらに笑えたのがフロアのこれ!



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大阪市もやりますな。

ただ今回は国芳の武者絵、役者絵がメインであり、猫の絵、もう一つ大好きな金魚の擬人絵はとっても少なかったのが少々残念。

猫に関しては昨年いった「にゃんとも猫だらけ」展の方が堪能できました。

自分の国芳のイメージがどうしても、猫、金魚だったのですが、今回それ以外の絵で、国芳の風刺画だけでない、とんでもない力量を知ることになりました。

とても150年も前の人が描いたとは思えない斬新、奇抜、ダイナミックな絵ばかりです。
スペクタクルと評していましたが、まさにそのとおり!
ここは映画ではCG使う感じだねえ、、、というような、、、

ただ、登場人物の着物の柄が、近づいてよくみると猫のグラフィックデザインだったり、髑髏の柄かと思えば猫が集まってできた柄だったり、思わずくすくす、、、となるところもあって、国芳さん、ほんまに洒脱なお人だったんですねえ。

武者絵も役者絵も、主役以外のはしっこに描かれた人物の表情がおもしろく、どこかおどけた感じで、つい隅々まで見てしまい、あやうく時間オーバーするところでした。

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お土産に買った絵はがき、クリアファイルです。

今回唯一の金魚がこの左の「きん魚づくし ぼんぼん(お盆の行事)」。
右上の娘さんにつかまれて「いや〜ん」って言ってる猫は、うちのシェルによう似てるわ〜。




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はあ、、、そうですか[E:coldsweats01]

右下のは「猫だらけ」展にもでていた、猫をつかった五十三次の地口(しゃれ、言葉遊び)集。
これもひとつひとつみてると笑える。

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国芳の時代は幕末ゆえ、西洋の本もいろいろ入手できたようで、書籍に載っていた西洋画をそっくりそのまま日本の風景に置き換えた絵も、ならんで展示されていました。

アングル、遠近法の構図など、どうみても西洋画的な絵も多く、彼が生きた時代の空気を感じます。



今回金魚は残念でしたが、かわりに竜宮図など魚介を擬人化している絵が見られたので満足。
これもはしからはしまで見ているとすごいですよ。

ほんまに国芳さん、どんな人やったんやろ。
猫にかこまれた後ろ姿の自画像はみたことありますけれどね。
猫好き、いたずら好き、反骨(なんども奉行所によびだされた)、洒脱、、、

猫好き、、というだけで私の中では「いい人」になっちゃってますが。


これから行かれるかたへ。
とにかく、絵の中央ではなくてすみっこが要注意です。
なんだかくすくす笑いがこみ上げてくる仕掛けがいっぱいちりばめられています。

ですので隅から隅まで必見。
お時間には十分余裕をもってお出かけ下さい。

6月5日までです。
posted by しぇる at 20:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 大阪さんぽ | 更新情報をチェックする

2011年02月25日

二月大歌舞伎〜大阪松竹座

歌舞伎にさそわれまして。

実は歌舞伎には詳しくない。
まあ、年末の南座の顔見世には、風物詩として一度は行きたいと思ってはいますが。

でも片岡仁左衛門と聞いて、う〜ん、仁左衛門なら見たいかな、と。
孝夫のころからけっこうTVなんかにもでてはりましたからね。
(ちなみにお嬢さんは宝塚歌劇におられて、何回か見たことがありますの)

(というわけで歌舞伎に関して間違ったこと書いてたらゴメンナサイ)



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でかけましたのは大阪道頓堀にある、大阪松竹座
このレトロな建物がまたいいですね〜。

大正12年、大林組の木村得三郎設計。

ちなみにパリの凱旋門をイメージして作られたとか。
そういわれてみれば似てるわね。

みなみの繁華街道頓堀にど〜んと建つこの風格ある建物は、劇場、映画館とさまざまに用途を変えて使われてきたらしいです。
現在は劇場、それにしてもよく昔のまま、このファサードが残ったものです。


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出し物は右が午前の部、左が夜の部で後者の「盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)」(←読めるか!こんなん)
を見に。

いずれも仁左衛門さん、一日とおして出突っ張り、役者さんも大変だなあ。

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中はこんなんです。

南座の顔見世なんかではお客さん、和服率が高くて、なんとなくハイソな感じがする方が多い印象ですが、こちらは大阪のおぢさん、おばちゃんが普段着で気軽に来ている、という感じ。
もちろん、気合いの入った和服姿のかたもおられますが、その筋(ってどの筋?)のお方でしょうか。
ヨーロッパではオペラやコンサートを、普段着で、しかも手頃な値段で楽しめると聞きましたが、そんな感じかな。


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緞帳があがると、わあ〜、歌舞伎といえばこれよね、の黒・柿・萌黄の定式幕(じょうしきまく)。

江戸時代以来の格式のある幕で、黒・茶・緑が森田座の流れをくむ、松竹座や現在建て替え中の東京の歌舞伎座。
緑・茶・黒が市村座の流れをくむ国立劇場や上本町の新歌舞伎座なんだそうです。
(このあたり、完全に受け売りです)



芝居の「盟三五大切」は、お岩さんの「東海道四谷怪談」で有名な鶴屋南北の作。

赤穂浪士の討ち入りにからめた世話物なんですが、なにしろ主人公=仁左衛門が人を斬るわ斬るわ、、、
もう普通のドラマなんかだったらスプラッタで、どうしようもなくえぐいものになるところ、そこは歌舞伎の様式美、すくわれています。

細面のすらりとした陰のある男を演じる仁左衛門の決めポーズは、やはり絵になります。

なんというか気品があるんですなあ。
長男の継承が多い歌舞伎界の中で、三男ながら長男次男をさしおいて、しかしその兄も文句をいわず仁左衛門を襲名しただけの実力と華があるのです。
なんだか納得。

一番の見せ場は、かわいさ余って憎さ百倍の女を討ち取り、その首を女の帯にくるんで懐に入れ、そぼ降る雨の中、傘をさしてやさぐれて一人歩く場面かな。(表のポスターになっている場面)

あともう一人、副主人公を演じた片岡愛之助、これがまたうまかった。
なんというか仁左衛門と対照的な「色悪」というの?を、実に艶っぽく演じてましたなあ。
こんな江戸っ子なら惚れてみたい(あ、いえ、コホン)

主人公につかえる若党の板東薪車という役者さんのコミカルな役どころも忘れがたい。








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幕間でいただくお弁当はこんな感じ。
これが文字通りの「幕の内」。

さて、芝居も終わり外に出てみると、、、



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ここはほんまに道頓堀なんやなあ。
あれが有名な、かに道楽道頓堀本店どっせ。
posted by しぇる at 23:16| Comment(18) | TrackBack(0) | 大阪さんぽ | 更新情報をチェックする
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