すっかりおなじみの大阪、中之島公会堂。

今日は正門から中へ入ってみましょう。

入り口のホールです。
ここの大集会場ではシャンソンの発表会かなにかがあるようです。
そこはスルーして地下の大会議室がお目当て。

今日明日はこちらでスペインフェアがひらかれているのです。
主催のスペイン文化センターは、実は私の通っているスペイン語教室(スペイン人が経営)が中心になっているんです。
いや、3時頃でかけたのですが、講師の先生方はじめ、スペイン人はみんなすでにできあがっていました。
ほんまに彼らに酒をのませたら、すぐ陽気な集団のできあがり!ですね。
いつもはまじめな私のクラスの先生も、え?と思うくらいはじけてます。

会場はこんな感じで、けっこうたくさんの人がおいでです。
入場料は無料でイベントはもりだくさん。
数チームによるフラメンコショー、サルサレッスン、スペイン留学セミナー、カミノ・デ・サンチアゴ(サンチアゴ・デ・コンポステーラ教会までの巡礼の道)に関する講演、ミニスペイン語レッスン、スペインタイルのワークショップ、短編映画上映などなど。
スペインに興味を持つ人たちを増やそう、スペイン文化をもっとよくしってもらおう、と企画されたとか。
日本でヨーロッパ系の外国人を見ると、みんな英語を話す、と思い込んでいる人が多いけれど、実はスペイン人は英語が苦手な人も多く、英語で話しかけられてもちんぷんかんぷんなことが多いんですって。
言語人口からいうとスペイン語と中国語が圧倒的多数なんですけれどね。
イタリア語やフランス語の方が人気があるのはなぜかしら。
ちょっとスペインタイルのワークショップをのぞいてみましょう。

先生の指導にしたがってみなさん、絵付けに真剣です。

先日さらさ西陣のきれいなマジョルカタイルをたくさん見たのを思い出します。
このワークショップ主催はスペインタイルアート工房さん。
その他スペインの本や雑貨も売られています。

そしていつか買いたい、、、と思っているパエージャ鍋まで。

いやあ、ここの売り場で、スタッフとして参加していたMさんに再会できました。
スペイン語とまったく関係のない京町家・風の会のイベントでたまたまごいっしょし、偶然にも同じスペイン人の先生にスペイン語を習っていたことが判明した方です。
世の中ほんまに狭いですね〜。
*その後M様からメールをいただきまして、スタッフとして汗水たらして忙しくしていたのに、スペイン人講師たちはひたすら飲んで楽しそうにおしゃべりしていたとか。
まさに国民性のちがいがでています、、、と。
こういうのをドルチェビータ(甘い生活)というのね。
さてさて、忘れてならないのがお酒とタパス(おつまみ)です。

これは有料ですが本格的なんです。

わ〜い[E:lovely]生ハムの豚の足だあ〜。

これをスライスしてもらって、、、

山盛りハモンセラーノ[E:happy02]。
ハモンイベリコの方がスペインでは人気で高価ですが、私にはちょっと油っぽくて、セラーノの方が好きです。
いや、こんなにたくさんいっぺんに生ハム食べたの初めて。
もちろん、これ付きで。

スペイン、カタルーニャ(バルセロナのある地方)の発泡ワインCava!
いやあ、もうここまで来たら、早くできあがってスペイン人にならなくちゃ!
(このあとお茶のお稽古があるんですけどね〜、、、、、)
明日の日曜もやっています。
お近くのかたはのぞいてみてくださいね。