2012年11月15日

霜見月雑記・2012

つれづれなる日々の雑記。

<その1> 岡崎神社

岡崎神社へ、お火焚の護摩木をおさめに。

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ぎょっ?!
ウサギの団体?

実はこれ岡崎神社のシンボル=ウサギのおみくじ。
ウサギがおみくじの紙片を持っているわけで、そのあとのウサギをどうしようかな、、、と思った人が神社のここに置いたのが初めでしょうか。
以後どんどん自然増殖した模様。
さずが安産の神様。

<その2> kitさん

河原町丸太町をちょっと上がったところ。
ここはちょっと前まで町の洋品店さんだった。

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そこが素敵な雑貨屋さんに変身。
(まだ○○洋品店の看板が残ってます[E:coldsweats01])
kit さん

ここのラインナップがまた私には、ストライク。

アンティークのようなブロカンテのような雑貨、ちっちゃな手作りクッキー、f/styleの衣料品も。
韓国のオーガニック干し菜、すてきな小盤(ソバン)まであった![E:lovely]

実はkitさん、夏に好日居さんでプレオープンイベントしてはったのよね。



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うれしいのは李青さんセレクトの李朝芸術関係のミニ文庫があること。

楽しいよりみちショップがまたできた。

<その3> 点心

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吉田神社献茶式の点心。
三友居さん。
これに3服茶席がついて3000円。
吉田神社、おすすめ!


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社中の炉開き茶事の点心。
一品ずつ持ち寄って。
ちなみに私の担当は柿なます。
快心の出来であった(むふ)。


<その4> 喫茶いのん



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鴨川。
丸太町橋から。
この橋の西詰めに気になっているカフェが。


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喫茶いのんさん。

ここは私が学生だった頃、「エルゴ・ビバームス」というおされなイタリアンレストランだった。
(現在は少し西に移転されている)

空き家になってどうなるのかな〜、、と思っていたら、オープンカフェもある植物に囲まれたすてきなカフェに。

なんでももとは四条烏丸のオフィス街にあった喫茶店だそう。



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この鴨川ビューはなかなかのお値打ち。

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グリーンがわさわさなのは、すぐお隣が花孝かもがわというお花屋さんがあるから?

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コーヒーとシフォンケーキ(3種類から選べる)をいただきました。
ランチメニューも充実。
オープン席もいいけれど、お店の中もすてきだったので、寒くなったし次回は中で。


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カラスウリの実もここで売っていたもの。
こんなものまでゲットできる素敵なカフェ、またひとつゲット。

<その5> まゆまろ




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先日の植物園での「お茶といけばなの祭典」、スタンプラリーがあって、その景品がこれだった。

まゆまろの懐紙。

国民文化祭のキャラなんだが、今年も健在のようだ。

<その6> しかまファインアーツ


姉小路と富小路の交差するあたり、しかまファインアーツさん。




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民藝の精神に貫かれた工芸品を主に扱っている。
これもツボ。

いつ前を通ってもしまっているのだが、この日は事前連絡してOK。

今度の茶事に使うあるものをもとめに。

むふふ、、、I've got it !


<その7> 惚れた、、、、

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茶道系雑誌「なごみ」で連載中の「日本建築集中講座」。
建築家の藤森照信氏とこの山口画伯の漫画解説がおもしろいのだが、こんなすごい絵を描く人だったとは知らなかった、、、[E:coldsweats02]

、、、、、惚れた。(しかもええ男やし[E:lovely])



<その8> 猫

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  [E:cat]「、、、、、、、、、」

ちょっとアンニュイなプリさん。

数ヶ月前のシェルさんに続いて抜歯の憂き目に。

シェルさんは2本だったけれど、プリさんは下の牙2本をふくむ4〜5本抜かれた。

にゃ〜となくと、下の牙がないのでなんだか間が抜けてる。


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でも、ま、ごはんのカリカリ(猫はかまずにのみこむ)食べられるようになって、よかったね。


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2012年06月17日

泉涌寺献茶式から雲龍院へ

全国で3台しか走っていないレクサス(しかもハイブリッド)のタクシーに乗った!(たまたま流しをひろっただけ)

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こんなに座席が広くて乗り心地の良いタクシーは初めて。
ドライバーさんにレクサスを選んだ理由をあれこれききながら、あんまり珍しいので写真をとらしていただく[E:scissors]

で、皇族にでもなったつもりで降りたのが、御寺(みてら)・泉涌寺でしたので、まさしく似つかわしいではありませんか。(???)
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あとでタクシーで中門までのりつけたのが正解だった、と思ったのは、帰りに東大路の泉涌寺道までの距離がはんぱじゃなく長かったから。(皆様、バスでおいでの節はお気をつけて。)

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さらに中門からもゆるやかな長い坂が。
以前ここに来たのは学生時代だから、遙か遠い大昔のことなんで、すっかり忘れてた。

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この日は昭和天皇の后であった、香淳皇后の御祥忌。
この法要に裏千家が献茶奉仕されるのです。

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泉涌寺が御寺(みてら)といわれるのは、鎌倉時代以降歴代天皇の陵墓があり、明治天皇・昭憲皇太后・大正天皇・貞明皇后・昭和天皇・香淳皇后の御尊牌(位牌)をおまつりし、回向を行うための御香華院(香、花を献ずる回向所)であるから。

皇室との密接な関係があるお寺なので、ときどき寺宝をご覧になりに、皇族がおしのびでこられることもあるそうですよ。

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ちなみに先月の貞明皇后(大正天皇后)御祥忌には表千家がご奉仕されるそう。


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それはさておき、なぜわざわざ出かけたのかというと、坐忘斎お家元のお点前を拝見したかったからなのです。

鵬雲斎大宗匠のお献茶はなんどとなく拝見しているのに、なぜか家元のは機会がなかったのよね。

うわさでは、とても所作が美しいということなので、これは是非にと。

で、結果は?

実はスタートダッシュで出遅れて(♪←わかるかな〜?)親指と人差し指でつくった丸ほどのすきまから、薄暗い堂内を背伸びして見る、、、というありさまで、早い話が全然みえませんでした![E:bearing]

でも寺院の格式を了解したのは、法要にいまでも「勅使」がおみえになったことでした。


献茶式はあきらめて、添え釜の大寄せ茶会にて、恒例の正客ゆずりあい=点前はじまらんのイベントを[E:coldsweats01]見物しつつ、おいしいお茶とお菓子をいただく。
それにしても後続客の障害になる場所にすわってがんとして動かない人っていったい、、、、、[E:bearing]







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このまま帰るのもあまりに不毛なので、泉涌寺山内の別院雲龍院へ。



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十五世紀初頭に天皇の発願で写経の寺、現存する日本最古の写経道場だそうです。
この日は私の他に写経をなさっている方がおひとりおられただけで、静かなたたずまいでした。

こちらで写経の折りに使わせてもらう文机は後水尾天皇の寄進されたものだそうですよ。


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こちらはまたお庭が美しい。
玄関までのお庭は、お寺のご住職の家族らしき方がお掃除なさっていました。


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徳川慶喜が寄進した灯籠。
幕末の混乱期に薩摩藩が放り投げたものを、この院のご住職が夜中にこっそりと回収してここに置いたとの逸話が。


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閼伽棚に紫陽花が。

現役の閼伽棚にはってあるのは銅板のようです。
渋い。


日ごろご住職家族がお使いの厨の片隅には「走り大黒天」様がおられます。
鎌倉時代の作と伝わるこの大黒様はもともとの木の色なのか、煤けて黒くなったのかはさだかではありませんが、つやつやと黒光りして、一歩足を踏み出し、いまにも走り出しそうなので「走り大黒天」とよばれるとか。

泉涌寺内の七福神巡り(成人の日)のひとつとなっています。


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ちなみにここは月窓の間で、かかっている軸がこの大黒さんをうつしたものですよ。
左手の壁が三日月に切られ、光をとりいれているのが斬新。


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こちらはあちこちにとてもきれいな花がいけられていて、楽しめます。
お寺の方がいけられたのでしょうね。

月窓の間のおとなりは、悟りの間、悟りの窓(円相)、迷いの窓(方形)があります。(鷹峯・源光庵のが有名ですが)

悟りの窓の下襖にはきれいな中国風彩色絵がえがかれ、迷いの窓のほうはシンプルなもの。

窓からのぞいた景色といい、私は方形の窓のほうがおちつくな。
人生まだまだ迷い多く、悟っていませんからねえ。

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背景ととけあった生け花。

この雲龍院には京都をこよなく愛したサスペンスの女王、山村美紗さんのお墓もあるそうですよ。
posted by しぇる at 21:58| Comment(17) | TrackBack(0) | cats | 更新情報をチェックする

2012年05月29日

菖蒲月雑記 2012

<その1> シェル様の憂鬱

この5月で御年15歳にならせられましたシェル様。

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 [E:cat]「口の調子がようない。」

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突如口をかきむしって、あががが、、、、[E:coldsweats02]

あわてて獣医さんへお連れすると、歯肉炎をおこしていなさる。

抜歯が根治治療だが、なにせご高齢のため([E:cat]失礼な!)麻酔によるダメージがあるかも、とのこと。
でもこのままでは、お食事も満足におできにならないので、ここは下僕としては腹をくくって「抜いちゃってください!」。

幸い血液検査では、この御年にしてはどこも悪くない、とのことで全身麻酔下に抜歯。

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(気持ちワルイと思われる方もおられると思うので、ノイズフィルターかけときました)

上下2本。
どちらも歯根がほぼとけちゃってたので、簡単にぬけた、とのこと。


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点滴のため、毛を剃られた前足にいたくご立腹の様子で、なめなめ。

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まだ麻酔があとをひいて、こ〜んなお顔になっておられます。

え?
術後経過はって?


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はい、このとおり、今までの分を取りもどさんばかりの勢いで、お食事おめしあがりになっとられます。
(しかし、居候中のフレディ、でかいね)

ご高齢ゆえ、これからますます獣医さんのお世話にならないといけないとは思いますが、できるならどうかお元気でずっとおすごし下さいね。

<その2> みったんをみた

なんのこっちゃ?のタイトルですね。

正確に書けば「密庵を見た」。



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ところは大徳寺龍光院。
非公開寺院です。

こちらでさるお茶会のお手伝いに。
(実際はほとんどお役に立てませんでしたが〜〜[E:coldsweats01])


こちらには国宝の茶室・密庵席(みったんせき:四畳半台目)があるのです。
なんと、これを拝見できるとは!
(ちなみに国宝の茶室はこれに如庵・待庵をくわえた3つだけです)
伝・小堀遠州作。

中へは当然は入れないものの、竹の結界越しに頭だけつっこめば、それなりに雰囲気が十分味わえるというもの。

見所はなんといっても、宋代の禅僧・密庵咸傑(みったんかんけつ)の現存唯一とされる墨蹟一幅のみを飾るための床・密庵床であります。
この日はその墨蹟はかかっていませんでしたので、想像で補うしかないのですが、思ったより狭い、床も小さい、、という印象。
たった一本の軸のために床、、、いや茶室を作っちゃうなんて、当時の茶人さんが墨蹟を宝物と思う心情の深さを感じます。

こんなにまぢかに密庵を拝見できる日が来るとは!
しかもここのお寺の厨(くりや)がまたすごいんです。(おくどさんあり、現役の井戸あり、高い天井、煙抜きあり、、)
ここを使わせていただけるとは、、
京都でお茶をする醍醐味、御利益[E:happy02]をかみしめましたの。


<その3> たまにはイタリアン

祗園は四条縄手上ルのイタリアレストラン、Ristorante dei CACCIATORIさんへ行って参りました。


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このあたりで食事するのはずいぶん久しぶり。
同じビルに、かつて京都住まいだったころよく行っていたスペイン料理のフィゲラスがはいっていて、懐かしかった。
まだあるのね。昔は地下だったような気がするけど。


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イタリア北部ピエモンテ州(トリノのあるところ)の料理、ということですが、日本料理でいえば関西風と関東風くらいのちがいなんでしょうか。

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お料理はちょびっとずつ、何皿もでてきて、しかももりつけが美しい。
これはまさに京料理のイタリア版とでもいいましょうか。
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どちらかといえばあっさり系。


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目と舌で楽しませていただきました。
難をいえば、、、、量がたら〜〜〜ん[E:bearing]


<その4> 久々のキルト

数ヶ月前からちびちび縫っていたのですが、実用本位なもので、せっぱつまってなんとかぎりぎりに完成。

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ほんとに最後は夜討ち朝駆けでキルトしたので、ちょっと粗造ですの、、、[E:coldsweats01]
デザインも凝った物を作る余裕がなくて。

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まあ、これはこれでよいか。
洗濯をよくしないといけないものなので、このくらいで。(←エクスキューズ[E:coldsweats01])


<その5> 金環日食

小学生の時、日食はまだガラス板に煤をつけて鼻を真っ黒にして見たものです。
(これがわかるアナタはりっぱな昭和の子です。あ、地域差もあるようですが)






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京都できれいなリングがみられる7:30AMごろ、私は通勤で家をでないといけないんです。

なのでかろうじてとらえた金環は映る影にて。

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減少した日光に照らされた通りは、いつもの通りではないような不思議な感じでしたね。
デ・キリコの絵を連想しました。


<その6> 真如堂〜真古館


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お気に入りでしょっちゅう通っている黒谷さんから真如堂へぬける「墓場コース」です。


紅葉の頃が美しいなら緑の季節も美しいはず、、、と真如堂まで。



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やっぱりね、とてもきれい。


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お堂を背景にするとなお美しい。

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紅葉の頃はすごい人で賑わうのですが、新緑の頃はちらほらとしか人をみかけません。
もったいないですね、この緑をご存じないなんて。


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表門から吉田山のほうへ向かう道でこんなお家を発見。

これはえびすさんでしょうか。
それに、花がまだ咲いていない時期だったので、同定できませんが定家葛?

とても風情があります。


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その足で旧・東伏見宮別邸吉田山荘敷地内のカフェ真古館へ。

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こちらのご馳走はなんといっても三方見通せる窓からの景色なんです。

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今日は比叡山にするかな〜、後一条天皇、陽成天皇の陵にするかな〜、、


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でもやっぱり大文字がいいわね。

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そして名物蝙蝠ビスケットのついたコーヒーを。
posted by しぇる at 00:20| Comment(24) | TrackBack(0) | cats | 更新情報をチェックする
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