2011年08月19日

ドレスデン・ベルリン紀行3〜欧州マダムと歩くベルリン

すみません。
京都ブログなのに、まだドイツ、続きます。(あと少しのご辛抱を)
でも、今日はブロ友のあの方(!)が登場されますのよ〜。

さあ、見るがいい!
かの名高きブランデンブルグ門、4連発!  (なんじゃ?そら)



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東西冷戦の象徴といってもよい、ベルリンのブランデンブルグ門。

この真後ろをベルリンの壁は走っていたので、西からはおそらく、こんな後ろ姿しか見えなかったはず。


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その東側といえば、この門の前は閉鎖され、一般市民はちかづくことすらできなかったという。

それが今では、世界各国の観光客が楽しそうに記念写真を撮る場所に。

1989年11月10日、ベルリンの壁崩壊。
まさか自分が生きている間にあの壁が壊されるとは思いもせなんだ。
TVのニュースで、壁の上にのぼったり、ハンマーで壁を壊したりしている東西両ドイツの人々の姿を見て、なんだか歴史の生証人になったような、昂揚した気持ちがしたっけ。



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門のすぐ西側、道路に走る二本の平行線はその壁のあった跡です。


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あの壁のあった28年間は夢だったのかしら、、、と思えるくらいの景色に、自分の年代としては感慨深いものがあります。
崩壊後、生まれた子たちももう22歳なんだ。びっくり。

ベルリン初日は旧東の博物館島とよばれる複数の美術館、博物館が集まるシュプレー川の中洲、あの方とごいっしょに。


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ハンブルグにお住まいのマダム、ヘルブラウ様(以下、親しみをこめて、ヘルさんとおよびします)が、ベルリンまでお越し下さり、今年震災直後に初めてお会いしてから約半年ぶりの再会を果たしました。

ブログでの交流歴はもう数年になりますので、とても2回目とおもえないくらい、またまたようしゃべりました。
口をはさむスキもなかった、とダンナ。すまん。

ヘルさんのご案内でまずは博物館巡り。


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こちら、ヘルさんが一番お好きだというボーデ博物館。
シュプレー川の突端に建っているので、まるで船の舳先みたいな感じがすてきです。
20世紀初頭に初めから博物館として建てられたそうですが、中はまるで華麗な宮殿のよう。



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こちらは博物館島の中心的存在、ペルガモン博物館の目玉中の目玉、ゼウスの大祭壇。
古代ギリシャの(名前の由来となった)ペルガモン王国にあった大祭壇を復元したもの。

さらに迫力があるのはこちら。


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バビロンの都市の門であったイシュタール門の再現。
古代都市の繁栄ぶりと、その工芸美術水準の高さにおどろくことうけあいです。

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なにより、このブルーが美しい!

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壮麗な旧博物館はスルーして、私たちはある美しい女性をさがしてウロウロ。
ヘルさんのドイツ語と地元感覚がありがたい[E:good]

その女性は旧博物館から、2009年に完成したばかりの新博物館にひっこしておられました。

紀元前14世紀の古代エジプトのファラオだったアメンホテプ4世の正妃、絶世の美女のその名も高いネフェルティティ。

(是非ウィキの画像をみてね!→こちら

生硬なエジプトの諸像に慣れている目には、紀元前14世紀にこんなにも、ルネサンスにも匹敵するようななまなましく血の通った彫像がつくられていたなんて感動です。

目の下や、口元のかすかな皺におそらく40代くらいの姿と思われるのだけれど、折れそうに細い首筋のライン、あごのライン、頭へのラインがこれ以上ないくらい美しい。

そして生き生きと、かすかに息づいているようにさえ見える。

いや、感動です。
実物を間近で見ることができた。

この博物館島は(他の市内もそうなのだけれど)まだあちこち新しい建物の建設中やら補修中やらで、いたるところ工事中。
統一後、20余年たっても、まだ統一ベルリンは完成していない、、というかさらに発展中かと。


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ランチはヘルさんのベルリンでのご愛用のOpernpalaisというカフェ。
ベルリン国立歌劇場のすぐ横です。


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いかにもヨーロッパ的なクラシックなカフェです。


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こちらはランチメニューもさることながら、ケーキがすごく充実してます。
それも見た目地味だけど内容の濃い、いかにもドイツ的なケーキ。
一切れ、大きいよ。
私はとても完食できそうもなく断念。

最後にヘルさんとっておきの場所にご案内いただきました。


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ここは旧東独、ミッテと呼ばれる地区で、最近開発著しい若者の街だそうです。

地下鉄のSchönhauser Allee駅、直訳すると「美しい家通り」、その名の通りの美しい古い家並みの静かな住宅街です。
ここの古い建物を利用して、若者達がおもしろい店をひらいているのは、京都の町家ショップみたいな感じでしょうか。




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日本人の奥様と、ドイツ人の日本骨董家具大好きなご主人の経営するカフェ+日本アンティーク家具のお店、Out of Nippon





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これが水屋箪笥をはめこんだカウンター!
すてきすてき[E:lovely]


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ここには囲碁セットがなぜかあって、ドイツ人が楽しみにやってくるみたいです。

こんな場所はガイドブックにも載っていませんから、ヘル様様ですわ。
ありがとうございました。

さて、次回でドイツ編終了です。
ながながとおつきあい下さった方々、もう一息!


この記事へのコメント
うちがドレスデン、ベルリン他に行ったのは壁が崩壊して5年後くらい、そのころと比べたらほんまにきれいになりましたね。特にドレスデンは…。
大戦末期の空襲でドレスデンは壊滅しましたから・・・まぁよう復活しましたわ。ドイツ人ちゅうのはほんまに真面目ですね。エレクトロニクスでは世界に冠たる日本ですが、メカニカルテクノロジーでは未だドイツが世界一やと思いますね。
円高とはいえ、マイセンはやっぱり高いでしょう。うちは挫折して、ウィーンに行ったときにヘレンドでティーセット他を揃えました。それでも贅沢かも知れませんけど・・・。
Posted by へちかん at 2011年08月20日 02:38
しぇるさ~ん、Moin!,

えらい太目の欧州マダムだとこちらの上品なブログの読者様に
言われてしまいそうやわぁ~、でも実際そうやからなぁ~・・・笑

旅なれたしぇるさんご夫妻は世界どこに行っても通じますよ~、
ちと違ったベルリンを喜んでいただきうれしいです。

旅のお疲れと厳しい暑さ、どうぞご自愛くだされ!
Posted by ヘルブラウ at 2011年08月20日 16:22
へちかん様

東ドイツ時代のベルリン旅行を画策したことがあるのですが、挫折しました。
今回はそのリベンジなのですが、もう東ドイツは遠くになりにけり、、ですね。
博物館島の前のシュプレー川で、おかまさん(ドラッグクイーン?)がデッキでパーティーしているボートが通ったときにしみじみ思いました。
いや、ヘレンドのほうが高いと思いますよ。アウトレットでは極小さいきずのある2級品を扱っているので(と、いわれてもわからないくらいのものです)、すごく安かったんです。
Posted by しぇる at 2011年08月21日 00:03
ヘルブラウ様〜[E:heart01]

その節は大変お世話になりました。
ワインもあけちゃったし、フルーツもばりばり食べたし、いただいたお皿もアップしましたよ〜。
(例のブツもちゃんとぽん様に届けました)

太目?
いえいえ、なにをおっしゃる。
サングラスを外されたときのヘル様のべっぴんさんぶりには感動しましたわ。
現在やや時差ぼけあり、でもおかげさまで元気です。
次回は是非京都で!
Posted by しぇる at 2011年08月21日 00:06
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