2011年06月24日

夏至のミニ茶会

はるか西の方から、茶友が遊びに来てくれました。


せっかくなので、濃茶、薄茶を点てておもてなし。
なので朝からお菓子、お花の調達+お掃除、お掃除。
茶室を稼働させるには、けっこう体力も気力もいるなあ。

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待合いは、先日京都大骨董祭でゲットした燈火器を花入れにみたてたものに、庭の楓を。

短冊は、、、ありゃ、ゆがんでますね[E:coldsweats02]

「無事是貴人」

学生の頃、座禅を組んだ彦根の禅寺にて、ご住職さんが書いてくださったもの。
当時はまだお茶をしていなかったので、何これ???
、、、の罰当たりでしたが、我ながらよう捨てんと持っていたものだわ。
この歳になってやっと出番です。


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この写真は使用後、夜になって撮った物なので、水で濡れていませんが、この蹲居も蚊に刺されながら、ボーフラにうげえとなりながら、きれいにいたしました。

蹲居柄杓も買ったしね!


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本席のお花は宗全籠にたくさん。
撫子、(水あげのやや悪い)京鹿の子、(種類知らない)百合。

なにせ投げ入れのセンスがないので、もひとつですが、、、、
籠は茶名拝領の折、前の先生から記念にいただいたもの。

軸は久松真一先生の色紙を使いました。

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主菓子は吉水園の「昼顔」。
菓子器は黄瀬戸にこれもお庭の青楓。


濃茶は先日吉田山大茶会で購入した300年の茶樹の古木からとったお茶を。(これ、とてもまろやかでおいしいお茶でした)
お薄は続き薄にて。

お道具は、きたる某所にての大寄せ茶会に出すので荷造りしてしまったので、ありあわせです。
ゴメン。

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残念ながら、まだ炭はできないので、電熱の風炉で。
茶室は「暑きときは暑きように、寒きときは寒きように」(あれ?逆?)にと、やせがまんでエアコンをつけなかったので、暑い中、だらだら汗がでましたが、それでも風がとおるとふと涼しさを感じるものですね。

茶友とは、お茶のお稽古のいままでのこと、これからのこと、をあれこれあれこれ、いっぱいいっぱいしゃべりました。
いままでこんなに長いこと話したことはなかったよね。
ほんとうに話はつきることなく、、、、


遠方なので、そうそうおでましにはなれませんが、またいつかいっしょにお茶事しましょうね。
その時は水屋を手伝ってあげる、との力強いお言葉。

あとは私の力量不足だけが問題だなあ。


母からも茶室開きのお祝いにこんなものが届きましたし、、、、







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懐石用の四つ碗に小吸い物椀。

いったいいつになったら、これ使えるの?

「ふふん、あと数年は無理。」と、贈ってくれた本人にいわれました。[E:coldsweats02]


友が帰った後は、茶室ではなくて、水屋にて独座観念。、、、、ではなくて、黙々お片付けなんですが、この水屋の空間がなんだか最近とても居心地よいのです。


posted by しぇる at 23:32| Comment(14) | TrackBack(0) | お茶と着物・2 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ついに茶室が稼動しましたねえ。
そうやって不時のお客さんを招いているうちに自然に形になっていくのでしょうね。知れば知るほど腰が引けて おっくうになるものですから えい~!とやってしまうほうがよいかもしれませんよ。
お気楽に お気楽に。
Posted by ひいらぎ at 2011年06月25日 06:32
クリエイティブ~[E:good]
 宙に浮いていて、涼しげです。

 京都に住む人って、しぇるさんみたいな人が多いんですか?
 テレビとかで紹介されないんですか?
 されないってことは多いってことですよねぇ。不思議~~。
 やっぱり古い文化があるっていうことは、有名な観光地がある、てだけじゃなくて、こんな人が普通にいるっていうことかな。
Posted by ちょきた at 2011年06月25日 06:58
いいですね。
私もいつかこんな風にお茶をしてみたいです。
Posted by 山名騒然 at 2011年06月25日 10:54
これは良き花入れと出会われましたね。こんな器が良き姿ですね。
灯火を燈してもよし、花を添えても良し・・・素敵です。
Posted by nageire at 2011年06月25日 11:53
ひいらぎ様

ほんとうですね。自分にノルマを課すことは大切かも。
これに炭がはいってくるとまた大変!

さて、お尻に火がつかないと本気になれない、、、、というわけで今(遅いって)お尻に火がついてプチパニックですわ[E:coldsweats02]
Posted by しぇる at 2011年06月25日 20:43
ちょきた様

いや、別に京都に限ったことではないと思います。
茶道をたしなむ人種のコミュニティに属しているかいないか、で茶室を見る機会が全然違いますから、たまたまそういう方が身近におられなかったら、別世界のように思われるかもしれませんが、お茶をしている人の中ではそんなに珍しいことではないんですよ〜。
Posted by しぇる at 2011年06月25日 20:48
山名騒然様

月釜の主催者側のご経験がとても多い騒然さまですから、機会があればすぐおできになると思います。あとはやっぱり、「しなければならない」というノルマを課されることですねえ。
Posted by しぇる at 2011年06月25日 20:50
nageire様

はい、この燈火器は一番に目がいったのです。ごちゃごちゃ展示しているブースが多い中、このお店はシンプルすっきりでまるで草庵のようなイメージでした。その中で、これ、光ってたんです。[E:lovely]
Posted by しぇる at 2011年06月25日 20:52
3枚目の、花の籠の写真で、右に伸びた葉は、何の葉でしょう ?
青みがかった随分キレイな色をしていますね(まるで、自然界にはない、人工色のような、、、)!
Posted by 老後は京都で at 2011年06月25日 22:51
3枚目の右側の葉は、アマドコロ、またはナルコユリの斑入り種ではないかと思います。アマドコロとナルコユリの見分け方は難しいらしいですが、茎の断面が角張っているのがアマドコロ、丸いのがナルコユリだそうです。
Posted by vivasan at 2011年06月25日 23:38
S&Y様

実は画像が暗かったので、明るく修正していたらこんな色になってしまいましたが、本来はきれいな自然な緑なんです。
↑vivasan様がお書きになっていますが、ナルコユリの葉っぱです。茶花によく使います。
Posted by しぇる at 2011年06月25日 23:56
vivasan様

さすがよくご存じでいらっしゃる!
アマドコロまでは思いつきませんでした。
葉っぱの下に花がついていたとおぼしき花柄が二股になっていたので、ナルコユリと判断しましたが、実際のところ、よく区別がわかりません[E:catface]
Posted by しぇる at 2011年06月26日 00:00
vivasan様、しぇる様
早速のご教授どうもありがとうございました。
それにしても、キレイな色ですね。
拙ブログでも書きました、現在、NHKのBSプレミアムで放送中の「東山魁夷の旅」の先週の放送分で、京都の大晦日の夜の瓦屋根を描いた、青を基調にした「年暮る」という絵で、画伯が巧みに青に緑を混ぜた、という解説をしていましたが、丁度このような色(もう少し暗い?)でした。
とり急ぎ御礼まで。
Posted by 老後は京都で at 2011年06月26日 00:26
S&Y様

どういたしまして。
デジタル画像は調整によってとんでもない色になることもあり、むつかしいですね。
Posted by しぇる at 2011年06月26日 23:47
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