2011年05月10日

宇治田原で茶摘み

ここは宇治市からバスでさらに南へ30分ほど。

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お茶の産地、宇治田原のとある茶畑です。

さわやかな(ちょっと暑かったけれど)一日でした。

この日は宇治田原のお茶を中心とした都市と農村、地域と地域の交流事業をしてはる21お茶のふるさと塾さん主催の茶摘み体験へ参加いたしました。

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茶畑の畝は美しいですねえ。

茶の湯をたしなむもの、製品としての抹茶しかしらなくてはいかんだろう、と勉強しにまかりこしました。
(このイベントをご紹介いただきましたもちや様、ありがとう)

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この日茶摘み体験に募集したのは100人だったのに、最終的に130人もの参加があったそうです。
カップルや、子供さん連れ、家族総出、などさまざま、意外と茶摘みって人気なのにびっくり。
これは「宇治茶」の故郷、京都だから?

うちらはおばはんの二人連れやで〜。
(おほほ、、、ぽん様と。)




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私はすごく早く着いてしまったので(気合い入ってる)、いの一番に摘み方を教えてもらって茶畑へGO!

お茶の新芽は色が若く、つんつん立っています。
これを摘み摘み。


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ちなみに茶摘みは一芯二葉を摘むといわれますが、それでは足りないので、若芽は全部摘んじゃって下さい、とのこと。

今年は新芽の動きが遅くて、まだ小さいのだそうです。
なので、ちょっとかわいそうなくらい小さい新芽も摘んでしまいました。

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よその畑ですが、このように覆いをしてもらっている乳母日傘の茶葉は、抹茶用の碾茶や玉露です。
(4月頃からこのように直射日光をさけるのだそうです)


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こっちのむりやり頭から覆いをかぶせましたっ!のお茶はかぶせ茶でしょうか。
玉露と煎茶の間みたいなものかしら。

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だんだん参加者がふえてきました。


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茶摘み娘のコスチュームも事前申し込みで着ることができます。
われわれは、、、自粛しました[E:coldsweats01]おっほほほ。





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こちらかわいい茶摘み娘さん。

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こちら無念無想で(?)茶摘みにはげまれるぽん様。

だんだん気温は上がっていって、とても暑かったのですが、無心にひたすら摘んでいると、なんだか座禅で言う悟りの無の境地にトランスしたような感覚で、けっこうこういうの好きかも。
(庭の草取りなんかしていると同じような感じがするんです、まあ時によりけりですが)





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この摘んだ茶葉をいれた籠は腰にまきつけて使いました。とっても便利です。
5歳の時から茶摘みをしていた、というおじさんの私物で、一番に来た特典で貸していただきました。

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茶の花。
図鑑でみたときは、茶はツバキ科だし、もっとでっかい花だと思い込んでいました。
こんなはかなげで小さな花なんですねえ。


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みんなで摘んだ茶葉は約20kg。
これを製茶すると約4kg、130人にわけると一人30g、、、

これは労多くして、、、、の大変な作業だわ。

製茶後は自宅まで送っていただけるので楽しみです。



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一方茶畑の隅では、助炭とよばれる台の上(下から加熱してます)で製茶工程のひとつ、「手もみ」の体験もできます。

さて、お昼をいただいたあとは宇治田原総合文化センターへ移動です。


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申し込んでおいた宇治田原ふるさと弁当は、玉露ご飯、茶葉の天ぷら、抹茶マヨネーズあえの鮭、などお茶づくし。

おいしかったわ[E:lovely]

宇治田原が日本茶発祥の地、、といわれるのは永谷宗圓を生み出した地だからなんです。
(ちなみにお茶漬けの永谷園は、宗圓の子孫が創立した会社だそうですよ)

宗圓は青製製茶法という独自の製茶法をあみだし、それ以後それまで粗末な茶をのんでいた庶民にも、おいしいお茶が飲めるようになったのだそうです。(蒸した茶葉を焙炉上に架した助炭の上で揉みながら一定の速さで乾燥を進める=ほぼ現代の製茶法)

さて、参加者はその後いくつかのグループにわかれてさらにお茶にまつわる勉強を。

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まずは日本茶インストラクターさんのご指導の下、おいしい煎茶の入れ方を実地体験。





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一煎目をいれたあと、くろっぽく針のように乾燥した茶葉は、開いてきれいな緑色にもどります。
急須をもったまま、ぽん、とたたく光景は昔ばあちゃんがよくやっていましたが、これは茶葉のあいだにたまった湯気をおいだして茶葉が蒸れてまずくなるのを防ぐため、ということも初めて知りました。



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お次は石臼で抹茶挽き体験。

写真はしゃかりきに超高速で石臼をひくぽん様。

これは労作のわりにでてくる抹茶は少なくて、これも機械がない昔はたいへんだったでしょうねえ。

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挽いた抹茶を茶筅で点てます。
あんまり泡立ちません、、、、。口触りもちょっとざらつく感じ。
機械挽きより粒子が粗いためと思われ、機械の方がええこともあるんやな、、、と。


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最後は煎茶の茶歌舞伎。

茶歌舞伎については以前記事
にしましたので、詳しくは書きません。
要はお茶の味のあてっこゲームです。
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5種のお茶からある煎茶を2つ当てるわけですが、2つとも当てた方が12名、1つ当てた方が多数、全部外したのが約5名。
で、最後のグループにはいってしまいました。おほほほ、、、、調子わるぅ〜[E:coldsweats01]

でも煎茶と区別がつかないほどの雁がね(茎茶)や玄米茶ってどない高級なん?

それにしても、日ごろいただくお茶、日ごろ点てている抹茶に、茶畑の葉がなるまでには、たくさんの人の手と労力が、機械導入後のいまでもかかっているのだなあと再認識いたしました。

そのまましがむと苦いだけの茶の葉を、ここまでポピュラーな飲み物に変えた先人達の智恵にはさらに驚くばかりです。


さて、これだけ楽しんであとでお茶も送っていただいて、1500円(弁当は別)ってすごくお得だと思いません?
ご興味のある方は来年是非!


posted by しぇる at 20:00| Comment(14) | TrackBack(1) | お茶と着物・2 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ねーさんお疲れさんどした。
おお、ばっちしUさんも写ってはるし(笑)。
今年は春に気温が低かったので、ゆっくり育ってますね。
お茶摘み、案外楽しいですよね。実際に茶園に出て茶摘みを体験するとしないとでは、次にお茶を飲んだ時の美味しさが違ってきますよ。
あ、ふるさと塾さんの茶歌舞伎の玄米茶は、ふつうの玄米茶と違って数粒しか入ってないので、最初に香りが分ったら恩の字なんですわー。
Posted by もちや at 2011年05月10日 22:54
夏も近づくですね~~~
新緑が美しいですね。
摘み立てのお茶の味は
また格別でしょうね。

抹茶を挽く・・・口切りの時は
手動ですが。なかなか挽けなくて苦労します。電動の臼なら楽ですよね。でも茶会では使えないでしょうかれど・・・・
Posted by nageire at 2011年05月10日 23:03
もちや様

楽しいイベントをご紹介いただき、おおきにどす。インストラクターさんとも旧知のなかでしたか。
あれだけの茶畑もさすがに130人もいると、あっというまに摘めちゃいますね。実はもっとやりたかったりして、、、。最後の方はかがみこんで茶樹の下の方まで探索して摘んでいました。
玄米茶くらいはわかるよね〜、、、ってなめてました、わたしたち[E:despair]
Posted by しぇる at 2011年05月10日 23:33
nageire様

石臼を使う口切り茶事、一度は体験したいですねえ。あれは音がごちそうなので、客に出す抹茶はやはり市販のものでいいかな、と思います。全部挽いてたらどれだけ時間かかるかわかりませんよね〜。
摘んだ茶葉が製茶されてかえってくるのが楽しみです。
Posted by しぇる at 2011年05月10日 23:36
残念!茶摘み娘?姿のお二人を拝見したかったですわ。

気楽にいただく1杯のお茶に、ほんとに多くの手間がかかってるんですね。
足を治して、お茶摘み体験ぜひ参加したい。
Posted by 夢風庵 at 2011年05月11日 00:24
茶摘みは一度は行ってみたいです。
実は日曜日に茶摘を誘っていただいていましたが 残念なことに他のことと重なっていました。
来年は是非行きたいと思います。
息子のアパートの近くにお茶を植えているお宅がありましたが 多分お取りにならないと思います。
Posted by ひいらぎ at 2011年05月11日 08:05
お茶摘み体験会、お疲れ様でした。
また、お気軽にお越しください。
 8月には、白洲正子の「かくれ里」ツアーがあります。
Posted by チャムリエ at 2011年05月11日 08:19
夢風庵様

茶摘み娘(?)姿はともかく、楽しかったですよ。(まわりを不愉快にさせない分別くらいはあるのです[E:despair])
茶摘みは同じ場所で摘むのであまり移動をしませんので、立ち仕事がつらくなければ、おみ足の悪い方でも参加できるのではないかと思いますよ〜。
Posted by しぇる at 2011年05月11日 23:29
ひいらぎ様

茶の苗もお願いすれば分けてもらえるようです。まあ、1本あっても一つまみくらいのお茶しかできないでしょうが、、、
もちや様によると、京都ではいたるところに茶の木が植えてあるそうです。全然私は気づかなかった![E:coldsweats02]
Posted by しぇる at 2011年05月11日 23:32
チャムリエ様

当日はほんまにお世話になり、ありがとうございました。
茶歌舞伎は当ててやろう、という雑念がいけないみたいですね。
今度は近江の方ですか?
Posted by しぇる at 2011年05月11日 23:36
すんませーん、まだUPできてなくて(汗)
当日はご一緒できて楽しかったです。おおきに。
ほんまに充実のイベントでしたね。
いやもう、しぇる様がよもや二つとも外されるとわっ。しかしあの玄米茶は禁じ手でしたな。混ぜた米、16粒て・・・・
またああいうお楽しみがあったら参加したいですね。
Posted by ぽん at 2011年05月12日 23:04
お茶摘みお疲れ様でした!三年前に参加させていただいたのが、なんだか懐かしいです~。当時若気の至り?でコスプレさせていただきました(恥)。翌年からは農家さんでの手伝いになり、ノルマができてから農家の現実を突き付けられています(笑)
今年は仕事が休みであればインストラクターとしてスタッフ参加している予定でしたが…残念です(;_;)
お土産のお茶で、ぜひほっこりされてくださいね。
Posted by 二人静 at 2011年05月13日 01:23
ぽん様

こちらこそ、ご一緒いただきありがとうございました。意外とクセになりますね、ああいう作業は。
茶歌舞伎はむつかしい、、、。かえりしなに、すれちがったおぢさんが「わし、玄米の香りがぷんとしたからわかったんや。」と言っておられました。、、、、、あんた、戌年?と言いたくなりました。[E:coldsweats01]
お茶が届くのが楽しみですわ。
Posted by しぇる at 2011年05月13日 01:51
二人静様の茶摘み娘姿!
これは想像しただけで似合ってそうですよ。(うちらとちごて。←ぽん様、いっしょにしてごめん)
確かに、お楽しみで参加するのと、仕事として茶摘みをするのとでは、全くちがうでしょうね。
それでも、いっときの日本茶離れの時代から、日本茶復権の兆しもありますし、これらもお茶農家さんやその周辺の方々の努力のたまものでしょう。
インストラクターさん、がんばってください。
はい、お茶届くの楽しみにしています。
Posted by しぇる at 2011年05月13日 01:58
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