2008年09月21日

秋の庭から

そろそろ庭の夏の草がくたびれてきました。

いっぺんに植え替えするのは体力的にしんどいので、少しずつ秋へ模様替え。

萩で有名な京都、梨木神社の観萩茶席、せっかくもちや様がお誘い下さったのに、残念ながら先約が、、、、


Imgp4845
と、いうわけで、我が家の盛りの萩で、一人でお茶点てて、、、、、で、がまんします〜。[E:weep]

Imgp4960

夏の間もがんばってくれた千日紅。

涼しくなってちょっと色が鮮やかになったような気がします。


Imgp4962

アスター白孔雀。

去年は暑さで蕾ができないうちに陽にやけてしまい、全然咲きませんでしたが、今年は意識して水を葉によく掛けてやったので、

なんとか咲いてくれました。

Imgp4963

10年物のアメジストセージ。

咲き始めました。


Imgp4964

勝手にあちこちに種をとばして咲く水引草。

白とこのピンクは増えますが、お気に入りの真っ赤はどこへいったのやら、、、、

和室にこれを一本いれた竹の花器でもあると、かっこいいんです。

Imgp4966_3

以前この場所には夏みかんの大きな木があって、たわわにみかんを付けていたものですが、カミキリ虫にやられて立ち枯れ。

株を抜いて新しく甘夏を植えましたが、ず〜っと実をつけず。

今年やっとひとつだけ実がなりました。黄色くなる頃に収穫しようと楽しみにしています。

Imgp4967

ネムの木の葉は造形が美しい。雨上がりは特にね。
Imgp4968

カレル・チャペックの「園芸家12ヶ月」

この表紙の写真の家は、この夏チェコを旅して、たずねたカレル・チャペックの晩年の家そのもので、裏庭からの写真です。

読んでて、ガーデナーのはしくれなら、うんうん、そうそう、と納得したりニヤリと笑ったりすること請け合いです。

中でも激しく同意したのが、この一節。

【2月から12月までの間にこれだけのこと(耕耘、天地返し、施肥、石灰散布、ピートと灰と煤のすき込み、剪定、播種、移植、根分け、球根の植え付け、耐寒性の弱い球根の堀りあげ、スプレー、灌水、芝刈り、除草、、etc.)を全部やったのだ。そして庭が雪の下にしずんでしまったいまごろになって、急に園芸家は思い出す。たった一つ、忘れたことがあったのを。、、、それは、庭をながめることだ。】

花を見ていると、ついつい雑草が気になって抜いたり、肥料をやらなくちゃと思ったり、あ、あそこの枝は切らないと、、、とか、おちついて庭を見るだけで楽しんだ記憶がない!

まさに自身も筋金入りの園芸マニアだったチャペックならではの見解です!



Imgp4934

さて、夜になると、庭の主人はすっかり秋の虫に。

虫籠(尾上竹材店)に閉じこめた「鈴虫」


Imgp4935

じつわ、、、清課堂さんでもとめた銀製の鈴虫。

ちゃんと雄と雌があったのです。(値段は男女平等)雌には産卵管まであってリアル。

体のサイズも雌の方がちゃんと大きい。

でもこれは音色を楽しみたいので(?)雄ですよ。(注*もちろん鳴きませんが、、、)


posted by しぇる at 23:53| Comment(8) | TrackBack(0) | my garden | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
虫の音が聞こえてきそうです。本物そっくやん。
虫籠もステキです。
しぇるさんのセンスのよさに、いつもため息ついてます。
いろんなお花が咲いていて、お茶花にも、もってこいですね。
今年はまだまだ暑いです。単衣の着物でも暑いのに、あと一週間で袷になります。どないしょう・・・
Posted by フェアrディ at 2008年09月23日 14:49
とてもこの昼間の暑さでは袷を出すのもいやですねぇ。といっても単衣もあまり持っていないので、中途半端な着物でお稽古しています。
鈴虫は竹細工のものもあったのですが、竹籠に竹だとめだたないので、これにしました。フェアレディ様なら縮緬で作られますか?
Posted by しぇる at 2008年09月23日 18:17
聞こえてきますよ虫の音が。。。
しぇるさんのお庭に咲く花は主様と同じで品格があります。
しかも優しい風情でいいですね。。。うっとり。。。
Posted by ヘルブラウheru at 2008年09月23日 18:59
しぇるさま、きょうは残念でしたが、「お皿ゲット隊」?!は、来年も萩まつりのお茶席に行きたいと思っておりますので、来年こそはご一緒を。
鈴虫に虫籠、どちらも素敵なお品で、風情があり、さすがです。
Posted by もちや at 2008年09月23日 20:16
ヘルブラウ様

虫の音を美しいと讃えるのは日本人だけ、と聞いたことがあります。中国などでも虫の音=騒音だとか。ハンブルグではいかがですか?というか、鈴虫って欧州にいるんですかね?スペイン語の辞書にコオロギはのってましたが、鈴虫はありませんでした。[E:sad]
Posted by しぇる at 2008年09月23日 22:35
もちや様

そのうち京都のめぼしい催しのお皿制覇しそうですね[E:coldsweats01]というか、京都の催しはなぜか皿が好き?たしか鴨川踊りもお皿がもらえるんでしたよね。
それにしても、ブログを拝見し、あまりに楽しそうなので、その場にいなかった事がくやし〜〜[E:crying]です。
あせらんでも京都これからずっと住むんやし、、、と旦那は言うのだが、、、、
Posted by しぇる at 2008年09月23日 22:41
千日紅、きれいな赤がいいですね。姿もかわいくて。

清課堂さん、あの界隈は歩きや自転車でよく通ります。
いつも素敵な細工物があって欲しいものばかりで困ってしまうのです。

秋になって、夏の間フーフー暑さに弱ってた植物たちも生き生きしてきましたね。
毎朝、外に出ると新しい花が咲いていたりして幸せな気分になります。
Posted by at 2008年09月24日 22:59
紫様

秋は春みたいに派手な花は少ないですが、かえって茶花になりそうな、野の花にちかいような花が多くていいです。我が物顔だった雑草もくたびれてきたし、庭仕事が楽になりました。
清課堂さん、銀の根付けや菓子切りも良い物があって、私も困ってしまいました。[E:coldsweats01]全部買うわけにもいかないしねぇ、、、、
寺町通りは一日ぶらぶらしても飽きません。(財布に余裕があればベターです、、)
Posted by しぇる at 2008年09月25日 23:06
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。