
桃の実をもった、とんでもなく寸づまりな、どことなくお間抜けな、そしてユ〜モラスな、龍の子供。
名前を『桃小龍』と、申します。
これは昨年末、京都に行ったら時々訪れる京都屋さんのブログを見ていたときのこと。
大分県は人吉で、古仏頂いしの窯で作陶している高場英二さんの作品展のお知らせを見て、その作品を見て、、、、
うぷぷぷぷ、、、、、と何故か笑いがとまらなくて。(すごい怪しい人になってたと思う)
その記事はこちら。
なんというか、見ていてじわ〜と笑いがわいてきた後、癒されるというか、、、タイトルにもわらかしてもらいました。
すっとんきょうな『しぃさぁ(沖縄のシーサー)』、性格のちょっとわるそうな『眠る猫』、確かに象の神様だけど、、の『がねーしゃ(インドの神様)』、カバはこんな寝方はしない『眠るカバ』、
ウサギが跳んでる『とかちぇふ』(これが笑えた人は歳がわかる、とこの日作者の高場さんに言われました。何故か?わからないお若い人は調べてみてください。)
なかでも、気になったのは、桃の実をかかえている小さい龍。
これは一つ欲しいぞ!と今年になって京都屋さんに出かけた折り、聞いてみると、夏に個展をここでしますよ、とのこと。
そして、個展の最終日、滑り込みでセーフ!
京都屋さんには作者の高場さん(期間中ウィークリーマンションに泊まり込みだそうです。)もおられて、桃小龍ができた由来を聞いたり、とかちぇふのネーミングで笑ったり、なぜカバが横になってるのかの話など、いろいろさせていただいて楽しかったわ。
そして、この『小龍』の『小』は小さい、ではなく『子供の龍』なんだそうです。
大人の龍は立派に長い胴体なのに、子供だから寸づまりで、おなかぽっこりの幼児体型。そして歯も立派なのはまだ生えてなくて、8本の乳歯(龍に乳歯ってあるのか?)だけ。角もまだちっちゃい。どうりで威厳はまだなくて、どことなく間抜けっぽくって、お茶目。
って、ホントか?
龍は想像上の生き物だから、生物学的検証をしても意味がないし、そういう定義の仕方もいいなあ〜。
そこで、この一目惚れの『桃小龍』クン、大きいのと小さいのと、兄弟(?)でお買い上げ。

高場さんは、その場でさらさらと、箱の裏蓋に『桃小龍・英二作 印』と。
私はおまけにあつかましく、一緒のお写真を撮らせていただきました。

(撮影:by 京都屋店長さん)
さて、このあやし・かわいい・どことなくあほっぽい『桃小龍』クン。
ご覧になって、癒されてくださいまし。

『おれ、にいちゃん龍』
なんだか、投げられたボールをとってきて、ほめて!といってる犬のようにも見えるわ。

『おれ、おとうとだけど、なにか?』
玉を独占してる猫の子にもみえるな。

窓辺に置いたらこんな感じになりました。あはは、、、癒される〜〜。
特にこのピュ~ンのひげがなんともいえずいい!
果物はやっぱり桃が合うのでしょうね、マンゴー、オレンジ、パイナップルとカタカナの果物をイメージしてもなかなかいい感じですよ。
本体の龍のおもろいインパクトが何でも受け付けるような気がします。
こんな買い物をするしぇるさん大好き、そしてこの作者さんもいい男だねーしばし見惚れる(笑)
うち、辰年なので、妙にひかれるものが・・・
どこかでご縁をもちたいわぁ。 [E:moon3]
ハアハア!は~~い!おかあさ~~ん!玉でしゅよ~~~!は~~いっ!
あれ!桃?!
なんでやねん??何で?「桃やね~~ん??」叫
あの・・・眠る猫・・・かなり気に入りました~~!あの踏ん張りスタイル誰かに似てます・・・そううちの(眠り姫)!!ちょっと悪そうです~~!笑
いつかのヘルブラウ様のブログにあった、うさぎと布袋さんのシンクロしているみょう〜におかしい写真に通じるものがありますでしょ?
桃は中国では神聖な果物なので、ここはやっぱり桃で。マンゴー、パイナップルではいまいち様にならないかも、、、(想像すると笑えますが)
はい、高場さん、男前でした。大学生の娘さんがいるようにはみえません。
ならんで写真におさまる私はとってもミーハーです。この年でも。
辰年なんですね。(頭の中ですばやく歳を計算した方もおられるかも^_^;)
龍といい桃といい、中国では吉祥デザインなので、町家の上の鍾馗さんではありませんが、なんとなく邪気をはらってくれそうです。ただし子供なのであんまり霊力は期待できないかも、、、。
このちょっと間抜けそうで、うれしそうに桃を抱えている姿、われわれの猫たちを思い出させますね。特に子猫の時代の。
桃ともも。あははは、通じるものが![E:happy01]
あのちょっと性格わるそうな眠る猫の他にも猫シリーズはあったのですが、それにもちょっと惹かれました。今年12月梅田阪急でもまた個展をされるそうなので、機会があったら是非のぞいてみてください。癒されますよ〜。ももちゃんと同じくらい。
兄弟「桃小龍」クンをお買い上げ頂きまして御礼申し上げます。
本日、もちやさんにこちらのブログをお教え頂きました。
その後、兄弟「桃小龍」クンはお元気でしょうか?
兄弟「桃小龍」クンに癒されておられるでしょうか??
京都にお越しの際はお気軽にお立ち寄り下さいませ。
ありがとうございました!!
その節は写真まで撮っていただきお世話になりました。
実は京都屋さんにはちょくちょく顔をだしています。次回行ったときはまた声をかけさせていただきます。
桃小龍は兄はピアノの上で、弟は玄関で、せいいっぱい(ちびながら)邪気を払ってくれているようですよ。