2008年07月27日

懐石料理〜祇園 又吉

京都は三条大橋からの眺めです。
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今日もお暑うございました。でもまけずに京都へおでかけ。

今回はあまね様がお勧めくださった、懐石料理のお店へお食事に、、、が目的。

いつもは単独行動が多い私ですが、やはり食事は一人ではちょっと寂しいものがあるので、ようやく時間のとれた旦那と、お昼をいただきに。


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ここは八坂神社の石段下から少し南、一筋西へ、の入り組んだところです。でも一筋はいると観光客もいない、静かな風情の

ある仕舞屋がならんでいます。




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祇園 又吉さん。

この春オープンされたばかりです。

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一階はカウンターだけで、こぢんまりとしていますが、ご主人の気配りが行き届きそうなスペースです。

お昼はなんと私たちだけでこのお店を独占してしまいました。


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活けられたお花は姫ヒマワリとか。

ちょうど茶室の床に活けられた花、という感じですね。


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そういえばこのすてきな坪庭にも蹲居があって、茶室にはいる露地を思わせます。

なにしろここのご主人はこちらを始められる前は、お茶会やお茶事があることで有名な、かの炭屋旅館で茶懐石を作っておられたのですから、そのエッセンスがあちこちに、ちりばめられています。


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場所柄か、舞妓さん芸妓さんの名前入り団扇が、、と思ったら、その横、とてもすてきなシンプルな瓢箪の絵が!

こういうの良いなあ、私好み、、とよく見ると、おお、これは宮川町の(超わかりにくいところにある)ユニークな和文具のお店裏具さんのマークが!

お祝いに特別作られた物らしいので、お店に行っても売ってはいないとのこと。残念!

さて、ここからが怒濤のおいしいもんづくし!

次々に、んまい(ホントに!)料理が出てくるので食べるのに忙しくて、、、、それを私のつたない説明でうまくお伝えできるかどうかわかりませんが、特に印象に残ったお料理を載せてみます。


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ズイキのお通し。すでに期待できそう、、、の予感が。

この楓は坪庭のものらしいですよ。話は余談になりますが、こういう使い方ができるので、将来庭にはなにはなくとも楓の木1本と、決めております。


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このほおずきの中になんと蟹や豆のゼリー寄せが入っています。手がこんでます。目で楽しませていただきます。

これもまた余談ですが、(^_^; この梶の葉、ご存じのように七夕の行事にはかかせないし、(昔は短冊でなく梶の葉に願い事を書いた)お茶では極暑のころの葉蓋の扱い(水指の蓋の代わりに梶の葉を使う)に使われる葉だし、匂いがないので、お料理を上に盛るのもいいし、(ガラスの器に梶の葉、そのうえにお造りなど、、、、うわ〜想像しただけで涼しげ〜)これも楓の次に庭にほしい1本です。



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そして!

7月は京都は祇園祭月、鉾のあみ隠し(赤い布)を模した蒲焼きの寿司を包んだものと、『蘇民将来之子孫』の札のついた粽を模した鯵のお寿司。

今年は(ってもう長年だけど)祇園祭の鉾を見ることができなかったので、ここで雰囲気だけ味わえたのがうれしかったわ。


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鮎を炭火で焼いた物。これがまた香ばしくて頭からいけた!

しっぽを残してたら、旦那が『なに、しっぽ残してんねん。』と言うので、これもいただくとカリカリとうまかったです。

実は私、川魚は苦手なんです。ず〜っと昔、接待についていって、高麗橋○兆で食事しました。その時最後に出てきた鮎飯がど〜しても食べられなくて。

なんぼ○兆でも、嫌いな物は食べれんなあ〜と思ったのです。なのに、なのにこの炭火でカリカリ香ばしく焼けた鮎は匂いからして、これはいける!と。

鮎を頭から食したのは人生はじめて。長生きはするもんだな〜(は?)


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これがまたおいしかったんです。このつぶつぶ何でしょう?

鯛とコーンを揚げた物なんですよ。意外な組み合わせです。レモンをかけて、ううう、、、うまい〜。

そして、この焼き締めのお皿もいいわ〜。

お料理すべて、お出汁がとてもおいしくて。いつもうちで料理する素材なのに、味がちがうんですね。

来年、仕事を少し減らしたら、料理もまじめに勉強しよう。

目標であるお茶事の懐石もこんなふうに作れたらな、と参考にもなったし、励みにもなりました。


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締めは土鍋でたいた熱々ご飯。

ほんのり甘くてしゃきっとした、(もちや様、しゃきっ!ですよ)ご飯。お漬け物で何杯でもいけそう。


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最後に残った土鍋のご飯でお握りを作ってもらいました。おみやげにとここで出た山椒昆布の佃煮までいただいて、感激です。

これは今日、仕事で泊まりの旦那の晩飯になったのでありました。[E:scissors]

ご主人も、給仕をしていただいた着物姿がお似合いのお姉さんも、とても感じよくて、リラックスして楽しめました。

気の置けない友人といっしょに食事するのにぴったりだし、また○○さん、連れてきてあげたいね、などと旦那と話しながらお店を後にしました。

ごちそうさまでした。

祇園 又吉
営業時間:午後6時から(お昼の営業もあり。)
定休日:水曜日
電話・FAX.:075-551-0117(要予約)
〒605-0829 京都市東山区祇園町南側523-8


あまね様のブログの記事>はこちら・地図もあります。


posted by しぇる at 23:09| Comment(10) | TrackBack(0) | 京都にて | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
良いとこへおでましでしたね

涼しくなったら、行きたいですね[E:heart]
Posted by かめさん at 2008年07月28日 09:53
又吉さん、行ってくれはったんですね~ありがとうございます!

又吉さんのお料理をいただくと、つくづく、日本に暮らしていて
よかった!!と思います。もちろん、フレンチもイタリアンも好きですが、
日本料理はほんとにおいしい[E:heart02]
いろんな方に紹介して「しあわせ~[E:heart04]」を分かち合いたいです。

それに、老舗料亭・旅館のお料理は確かに美味しいところが多い
ですが、こうしてカウンターでつくったはるところを見られるって、
ものすご贅沢でお得な気分になりますよね[E:flair]

又吉さんは秋からのらりぃ2008にも参加してくれはります。
季節をかえて、またぜひぜひ[E:happy01]    [E:moon3]
Posted by あまね at 2008年07月28日 11:36
かめ様

お孫ちゃんが生まれるまでがチャンスですよ〜。お生まれになったらしばらくお出ましできないでしょうからね。
家族だけで和気あいあいとお食事できる雰囲気のお店ですよ〜。
Posted by しぇる at 2008年07月28日 21:05
あまね様

お給仕をしてくれた方(奥様なのか、ちがうのか聞きそびれましが、あまね様のほぼ日々更新ブログに感心してはりました。らりぃの写真も撮りにおいででしたよ、とあまね様さかなにちょっとおしゃべりさせていただきました。お料理はさることながら、店の雰囲気もクリーンで、接客もとても感じよかったです。
今度は秋、ですね。どんな趣向になるのか楽しみです。
Posted by しぇる at 2008年07月28日 21:09
お呼びになられましたのね。
なんとも涼感のあるお料理の数々。そのしつらえ、たまりませんねえ。わたしのようなものでもいけるんでしょうか。

うおっ、しゃっきり御飯、ぜひにいただきたいものです。
最後のおにぎりなどは、たまりませんねえ。
最近、しゃっきりご飯に、おいしい梅ぼしとたらこをいれて、ぱりっとしたのりをまいておにぎりにしていただくのがたまらなく好きです。素材がよければ、これに過ぎたるぜいたくはなしと思いますわ。

え?秋のらりぃに参加されるんですか。それは楽しみです。(今年こそ、5軒回りたいですわ。仕事のまにまにがんばりますう)
Posted by もちや at 2008年07月29日 07:55
あら、そういえばくしゃみがとまりませんでしたわ(笑)

彼女は奥様ではありません。でも、前の職場から引き続き、
よいコンビネーションでらっしゃいます。
物件探しのころ、ご亭主は料理長でらっしゃったので、
超多忙な日々のため、彼女が連絡窓口になってくれはりました。

秋にはみなでお食事off会なんて、いかがでしょうか?  [E:moon3]
Posted by あまね at 2008年07月29日 11:20
あまね様。
ぜひ、お声掛けて下さいね
楽しみにしております~[E:heart04][E:happy01]
Posted by かめさん at 2008年07月29日 14:10
もちや様

私もこの夏はじめたぬか漬けのきゅうりにはまって、炊きたてのあつあつしゃっきりご飯に、これさえあれば、な〜んにもいらない!よくぞ日本に生まれけり、とうそぶいています。
又吉さん、格式張ったところはまったくないので、お友達とご一緒に、気軽に是非どうぞ。おすすめですよ。
ご飯だけください。と、言ったらちょっとだめかもしれないけど(^_^;
Posted by しぇる at 2008年07月29日 22:07
あまね様

たびたびよびだしてすみません^_^;
やっぱり、奥様ではなかったのですね。微妙に歳のつりあいが、、と思ったもので、聞きそびれて。とても感じのいい方でした。
秋のらりぃの打ち上げなんか、ここでできるといいですねえ。その節は是非お声をかけてください。
Posted by しぇる at 2008年07月29日 22:12
かめ様

その節は是非おめもじかないますように[E:happy01]
Posted by しぇる at 2008年07月29日 22:13
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