2008年05月09日

岡崎・好日居〜ひさのちゃんのQP

今日はまた岡崎のお家関係で京都へ。
そして行きたい場所がありました。

岡崎周辺の関連HPやブログをサーチしていてヒットしたここ、好日居
ごく最近オープンしたばかりだそうです。

6xep1gkh 平安神宮の大鳥居を後ろにして神宮道を少し下がって東入ル、の日本茶、中国茶をだしてくれる町家のお店。

入り口はさりげない町家の雰囲気で、知ってなければ行き過ぎてしまうか、入るのをためらっちゃうか。そこがまたいいのだけれど。


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昭和初めに建てられた仕舞屋です。
ここのご主人、元は建築家だった、とかでご自分で改修されたそうですよ。
感じのいい雰囲気です。



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まず中に入ってびっくりのこりゃナンダ?!
キューピー人形の大行列、かわいい〜〜〜!


思わず、歳を忘れて”きゃ〜っ!![E:heart]”

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小さいんです。このQPさん達!
比較のため私の指を入れてみました。



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奥の坪庭から行進してくるQPさん。
またこれが1つ1つ洋服、帽子、素材がちがってなんともとぼけた味が。
見てるとおもわず、じわじわほほえみがわいてきます。



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後ろ姿もまたキュ〜ト[E:heart]


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よそ見して、ちらっとこっちを見ている子もいますね。


そしてこのQPさん達を作っているのが”ひさのちゃん”こと、ご主人さんの97歳になるおばあちゃんとはまたびっくり!

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ひさのちゃん、
97歳!
どうです?この張りのある表情!


お孫さんの開店にあわせて、いまでもたくさん作っては送ってくれるそうです。(届いたばかりのひさのちゃんの新作、見せていただきました。)
また、それをこうして大切な贈り物としてお店でQP展ひらいているお孫さん(=店主さん)の心もやさしくて、あたたかいですね。

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円卓のQPさん達
どれとして同じ物は1つもありません。ひさのちゃんが自分でデザインしているのですが、どこからこのイマジネーションがわいてくるのでしょう。


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夏を意識したらしいQPさん。
夏烏帽子をかぶっています。なんとこの烏帽子の下、巻き貝が頭にのっかっているんですよ。
おしりに珊瑚をつけた子もいるそうです。



自分が(もし長生きしたとして)97歳になったときに、こんなにはつらつとして、創造力にあふれているとはとても思えません。
まわりの高齢者は愚痴を言い、行動範囲も小さく、鬱っぽく暗い顔をして、孫達からうっとうしがられている、、、ことが多かったので、ほんとに老後はかくありたい!と思いました。
そのためには若い頃からの生き方が大切だと思います。
なんにでも好奇心を失わない、人を喜ばせたいと思う、何事も楽天的にいい方向に考える、などなど。(なにしろバイクにジャンプスーツを着てまたがるお写真もありました!
”ヤラセです”と、店主さん(^_^;)

そうそう、町家の作りもすてきでした。

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表の通りに面したお部屋は洋風に



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坪庭を眺める奥の間も落ち着きます。



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お〜!!私がはまってる李朝家具のバンダジまでもがある!


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そして、その上にここにもQPさん。
産みたて卵ならぬ、卵のケース入りの「産みたてQP」
ウププ、、、
(∩.∩)


まだオープンしたばかりなので、メニューは少ないですが、抹茶、日本茶、中国茶がいただけます。
(今後薬膳軽食などもだされる予定とか)
お茶のこと、よく勉強されているようで、色々ご存じでした。

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私は中国の岩茶(中国の武夷山で採れる銘茶だそうです。)をいただきました。この日の岩茶は「鳳凰水仙茶」
濃厚な植物の香りというか、緑くさいというか。くせになりそうな味で、後口はさわやか。



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鳳凰水仙茶の茶葉が少なかったので、もう一杯どうぞ、と店主さんがもう1種類「金柳条茶」をサービスで煎れてくれました。
ラッキ〜!
こちらはちょっとほうじ茶に似たくせのないお味でした。



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そして見せていただいたのがこのチラシ。
オリジナルではありませんが、明治の頃の「岡崎村(昔岡崎は村だったらしい)」にあった京都パラダイス(!)のチラシ。


ここ、好日居がある岡崎円勝寺町辺り一帯は明治の頃、遊園地だったらしい。いい雰囲気の町家がたくさんあるここらへんが遊園地だったなんて、初耳で、びっくり。う〜ん、やっぱりここらは洛中ではなかったのね。

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最後にキッチンを写真にとらせてもらいました。
茶壺(チャフー・中国茶器)がたくさんならんでかわいいです。
茶道の茶釜も柄杓もそろっています。
こういうだいどこもいいですね。



こういうすてきな、穴場的なお店を見つけると、ここのご近所さんになる楽しみがますます盛り上がります。


町家お茶処+Gallery 好日居 :
        京都市左京区岡崎円勝寺町91−82
            075-761-5511

     和装小物の有名なお店、きねやさんもほん近くです。(^_^)b


posted by しぇる at 22:55| Comment(10) | TrackBack(0) | 京都にて | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いいですね!いいですね!いいです〜〜〜〜ってかなり興奮気味です〜〜〜!私!笑しぇるさんの素敵探索はとどまるところ知らず!お家のつくりがとても素敵な上に・・・さりげなく(はい!主張しすぎずなんですが!しぇるさんにより、今日は間違いなく主役です〜〜!)お出ましのミニミニキューピーちゃんがコレマタ〜〜〜!可愛すぎ〜〜!ひさのちゃんに弟子入りしたいほどの配色センス♪あったかいなぁ〜〜〜〜!だいどこ!あ〜〜いい!光がいい!
Posted by nnya at 2008年05月09日 23:30
いきたい、いかねば・・・。ひさのちゃんのセンス、素敵過ぎます。
Posted by もちや at 2008年05月10日 08:16
もしまた京都に行かれることがあれば是非お立ち寄りくださいね。ただし、ひさのちゃんのQP展は5月いっぱいまでだそうです。でもトイレのハンドルのところにミニミニQPがくっついてたり、なにげに存在を主張していますよ。ひさのちゃんは編み物ができたので、戦後の食料がない時期もセーター1枚で米一升と交換できて、食べるものに困らなかったそうです。すごいな。私は今でもあみねこ作りに目が見えにくくて困ってるのに、若い頃からやっていると、目も97歳になってもOKなんですね。
Posted by しぇる at 2008年05月10日 20:58
おしつけがましかったらごめなさいね。(無理はしないでね〜(^_^)b)でも、もちや様もこんな雰囲気好きかな?と。お客さんはまだまだ少ないようなので、きっと店主さんと楽しいおしゃべりができると思いますぅ〜。
Posted by しぇる at 2008年05月10日 21:19
きゅうぴぃ[E:heart]魚村晋太郎くんに教えてあげたい。   [E:moon3]↑QP句会をやっている詩人。珍しく書店で歌集が売れている人。
Posted by あまね at 2008年05月11日 17:09
QPちゃん、いったい、いくつあるのかしら?想像力と行動力、体力と知力。どれも見習いたい。ちょっと呆けて、耳も遠くなって、縁側でお針仕事して…そんなおばあちゃんになりたいわ。今を、どうやって生きるのか、課題ですね。
Posted by フェアレディ at 2008年05月11日 19:37
魚村晋太郎くんって歌人さんなんですね。調べてみたらQP句会、ネットでしてはりますが、QPはQPでもquasar poet'sなんですね(^o^)QPつながりでまたここ、教えてあげてくださ〜い。なんだかアーティスト(言葉のアーティストを含む)が似合うお店なんですよ〜。
Posted by しぇる at 2008年05月11日 21:23
あんまりQPさんに感心しているので、店主さんがひさのちゃんの写真を何枚も見せてくださったのですが、大相撲の場所中の関取の腕にぶらさがったり、ハワイ土産とおぼしきムームーを着て、ウクレレ抱えていたり、QPさんだけでなくたくさんの編みぐるみにうもれていたり、ほんとにすてきなばあちゃんです。ひさのちゃんの話を聞いていて、フェアレディ様を思い出していましたよ。絶対こんなすてきなばあちゃんになれます!私も負けていられません。めざせ!ひさのちゃん!いくつになっても好奇心を忘れるな!楽天家であれ!物作りは最高のボケ対策!(^_^)b
Posted by しぇる at 2008年05月11日 21:33
京大・理学部です。風貌からして(失礼!)QP好きなの。うちに黒いQPさんがあるって言うたら、わざわざ写真を所望されたくらいで…基本的にはというか、本人的には詩人ですが、短歌も俳句も非常にすばらしい方です。京都へ来られたら(ご興味ありましたらですが)、リーディングポエットの会へぜひ!結構しぇるさん好みやと思います。。。  [E:moon3]
Posted by あまね at 2008年05月12日 08:09
そういわれてみれば、なんとなくQPさんに似てるような、、(^_^;)理学部出て詩人ですか。たしかに理学部は変わった人が、おっと失礼、ユニークな人が多かった。短歌、俳句はわたくしさっぱり才能がありませんが、詩を読むのは好きです。若い頃は詩作もしましたが、今ではそのころのものを地中深くに封印したいほど、はずかしい詩ですわ。
Posted by しぇる at 2008年05月12日 22:37
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