2012年09月22日

梨木神社・萩まつり〜チャリで御所西めぐり

よい天気にめぐまれた初秋の一日、チャリをとばして梨木神社へ。

こちら22日、23日の両日萩まつりがおこなわれています。


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なにしろ神社に行く道すがら、寺町通りにも萩がいっぱい植えられているのです。


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鳥居をくぐると両脇に萩がしだれかかっていますが、花はまだ少し早いようです。



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萩の枝につるされた短冊には、いろんな一が歌をしたためています。
授与所で短冊をもらって、だれでも書くことができるので、歌心のあるかたは是非。


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梨木神社にはなにげなく行っていましたが、実はすごく新しい神社だったんですね。

幕末のお公家さんで、維新の原動力の一端をになった三条実萬公、実美公父子が御祭神なので、明治の神社。
三条家の旧邸のあった梨木町にちなんで梨木神社と。
(へええ〜〜知らんかった[E:coldsweats02])




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萩まつりの間、神殿の前では狂言や弓術などがおこなわれますが、私が行ったときには上方舞をされていました。

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神社のお茶室では、いくつかのお社中がお茶の教室をされています。
(かのランディ先生もね)




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萩まつりではそのお社中が交代で抹茶席を設けられ、今年はちょっとお世話になっている先生がお手伝いされる、というので参席させていただきました。



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こんなすてきな環境で、お茶のお稽古できるなんていいですね〜。
(しかもお茶はつねに染の井の名水だし)



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茶道の心得のあるものもないものも、萩の季節を愛でつつ、ごいっしょに一服のお茶を楽しむ。






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床の花は、わ〜い、山芍薬のはじけた実だ!
我が家のはまだはじけてませんが。

山芍薬はどうしても葉の水上げがむつかしいようです。



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本席の後は茶道学園の生徒さんによる副席もあって、こちらででた富山の不破福寿堂の鹿の子餅、おいしかったわ[E:delicious]



六角形のめずらしい風炉に灰型がこれまたお見事でした。
さすが!


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境内の名水、染の井。
残念ながら萩まつりの間は汲み取りできません。
お茶席で、いただいたから、ま、いいか。



せっかくここまできたので、先日鑑賞茶会に行ったにもかかわらず、時間がなくて見ることができなかった特別展示を見に、楽美術館へチャリをとばして。


御所東の清和門から、自転車にのりにくい砂利をふみつつ御所をつっきって蛤御門から出て、ひたすら西へ。

と、思うまもなく油小路の楽美術館へ。


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ほんとうに洛中のこの距離感がとってもいいわ。
チャリでたいていのところには行けるんですもの。


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今回は楽茶碗だけでなく、大西家歴代の釜、宗哲・一閑歴代の漆器が拝見できるのがうれしい。

とくに釜は大西初代の浄林、楽さんが一番好きだという二代浄清がならんで展示。

このころはまだ大西家は千家とあまりかかわりがなく、遠州流、石州流の釜を作っていたとのことで、確かに武家好みかも。
浄林はやっぱり鐶付きがおもしろい。
ストイックな感じではなく、多分な遊び心があるような気がします。


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入り口のお花も、かわっていました。
どなたがいれられるのか、館内の竹花入、籠花入、秋の草花のなげいれが見事でした。


さて、せっかくここまで来たのだし、チャリなんだし、ここからちょっと上へ登って武者小路通りへ。


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外から眺めるだけですが、官休庵
武者小路千家。
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若宗匠の宗屋さんは、インテリでたくさん本もだしてはって、ご活躍中。
(ご著書、おもしろいです。「茶―利休と今をつなぐ」「もしも利休があなたを招いたら」など)

こちらで中に入ってお茶をいただける催しもあるのですが、曜日があわず断念。

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武者小路千家の生け垣は枳殻(カラタチ)。


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なんとそのお隣は(千家十職の塗師)中村宗哲さんのお宅なんですよ。


さて、そのまま東へ向かい、烏丸一条虎屋菓寮でむしやしない(軽食)を。


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青大豆ごはん。
来月から小豆ご飯にかわります。
こちらも楽しみ。


posted by しぇる at 21:23| Comment(4) | TrackBack(0) | お茶と着物3 | 更新情報をチェックする
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