2012年08月16日

大文字送り火〜2012

今年も大文字の送り火をご近所のビュースポットから。

Dsc_0393

初めて見た13歳のあの夏から、いったい何年たったのでしょうね。
今年も無事見届けることができたことに感謝。

P1040206

あの世におかえりになるおしょらい(精霊)さんに手をあわす。






Dsc_0405

消えてゆく。

今年の夏ももうおわり。
また来年。


posted by しぇる at 22:12| Comment(20) | TrackBack(0) | 京都めぐり2012 | 更新情報をチェックする

2012年08月09日

残暑お見舞い

   君待つと 我が恋ひをれば 我がやどの

              簾動かし 秋の風ふく
  (額田王)



P1010903

残暑お見舞い申し上げます。

日中はまだまだ「猛暑」ですが、朝晩はえらく涼しくなりました。

今年はありがたいことに立秋の暦通りのようです。

P1040201

仕事に京都めぐりに大忙しで、気がついたら腰は痛いは湿疹はでるわで、寄る年波に勝てないとはこのことかと実感しております。


で、年に一度のいきぬき、恒例の旅行にしばしでかけます。

コメントをいただいても、お返事、すぐにはできません。
ご容赦を。

帰りましたあかつきにはまた旅行の土産話など、よろしくおつきあいくださいませ。


P1040163

暑さはまだまだ続くと思いますが、皆様も体調管理は万全におすごしくださいね〜![E:confident]
posted by しぇる at 12:06| Comment(7) | TrackBack(0) | くらし | 更新情報をチェックする

2012年08月07日

六道めぐり〜陶器祭〜宮川町

8月初めの恒例行事になりそうな、六道珍皇寺・西福寺・六波羅蜜寺の3点セットと五条通・陶器祭とあわせて4点セット。

P1020747

まずは昨年西福寺さんでいただいた祈願銭をひっぱりだしまして。

P1020749

東大路から松原通りへ。
まずは六道珍皇寺さんへ。

P1020752

盂蘭盆会でおしょらい(精霊)さんがあの世から帰ってくるときの依り代になる高野槙。

P1020753

蓮の花や、ホオズキも売られています。
そういえばホオズキは鬼灯と書くのね。なんだかお盆に似合ってる。


地獄へ毎夕出勤したという小野篁さん像と閻魔さん像がこの期間のみ拝見できます。


P1020759

お参りされた方は水塔婆にご先祖様の戒名を書いていただきます。

P1020760

水塔婆をお線香の煙で清めて


P1020762

高野槙の枝で水回向をしておさめます。


P1020756

地中にあるお迎え鐘をついて、あの世からたがわずご先祖様がかえってくるように。

こんなふうに蓮の花や鬼灯、高野槙、お線香の香りに包まれて、鐘の音を聞いていると生と死の境がなんだかあいまいになって、死ぬことは自然なことで、そんなにこわいことではないんだなあ、、、と思ってしまう。




P1020765

さてこのあたりは轆轤町(ろくろちょう)と言います。
もともと鳥辺野と呼ばれる葬送の地、といっても野に死骸を投げ捨てるだけなので骸骨が散乱していたそうな。
だから髑髏町(どくろちょう)、それがあまりに縁起が悪いので轆轤町にしたという説が有力。

仏事に関わるお店もたくさんありますが、この時期がいちばんにぎわうでしょうね。




P1020768

幽霊にちなむみなとやさん。
幽霊の子育て飴は一度はご賞味あれ。


P1020767

数年前に行ったきり、レストランのコンセプトは次々かわったけれど、この堂々たる町家は必見の貴匠桜さん。


さらに西へ行くと、、、

P1020769


死後に行く、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六道の分かれ道、六道の辻。
冥土への入口。


P1020771

その角にある西福寺。

空海に帰依した嵯峨天皇皇后・檀林皇后(橘嘉智子)の「九想図絵」(風葬された死体の経時変化を描いた法医学の教科書みたいな、、、うげげ[E:shock])を今年も拝見。

六道絵があり、昨年は夕方にお参りしたのでちょうど絵解きをされているところにあたりましたね。

今年はじっくり自分で見てみます。
よくみるといろんな教えが詰め込まれているようです。

地獄に落ちた悪人はどんな責めをうけてもほっときゃいいのよ。

でも、賽の河原で石を積む子供の魂を救うためにあらわれた地蔵尊の姿、その衣にすがる幼子の姿には泣ける。



P1020772

そして冒頭の祈願銭をお返しして、新しいのをいただいて帰る。




P1020776
西福寺の少し南、平清盛ゆかりの六波羅蜜寺。

この大の字の灯りは盂蘭盆萬灯会でともされます。
こちらの迎え鐘はならばないでもつけますよ。

P1020778


そのまま南下して五条通まで。
このあたりまだまだ風情のある町家がたくさん残っています。


P1020783

五条通は陶器祭の真っ最中。
道の両側にたくさんの露店がならびます。


P1020784

もともと五条通にあるお店も陶器祭仕様。



P1020785

普段使いによさげなものが、手頃なお値段で。
でも、どちらかというとショッピングより雰囲気を楽しみに来ているかな。


そのまま川端通りに出て、宮川町のお茶屋さんがならぶ疏水縁を歩きます。


P1020789

ここは創作和菓子のお店、蒼穹さん。
左手に見えるのは宮川町歌舞練場です。



P1020811

もとめたのは左から波照間産黒糖羊羹「南風(はえ)」、アーモンドドラジェ、翁飴。
見た目もユニーク、おいしいですよ。


ここから、三味線のすががきなんぞ粋に聞こえる宮川筋を歩いていて、こんな看板を見つけました。


P1020805

町家カフェ、、、、?
これは行ってみなければ。

実はこの場所、なんとお気に入りの裏具さんのろうじをぬけたところでしたの。



P1020804

「ろじうさぎ」さん。
先月オープンしたばかりですって。
(現時点ではHPはまだ工事中だとか)




P1020791

卯年のオーナーさんがであったとき、この町家はぼろぼろの廃墟だったそうですが、それが想像できないくらい居心地のよい、風情のあるカフェになっています。


P1020795

お話しを聞けば、ユニークな京都の旅をプロデュースしているらくたびのガイドさんだったんですって。


だからなんですね、このように京都関係の本が(いつもお世話になっているらくたび文庫はもちろんのこと)ぎっしり。
ちょっとしたブックカフェですね。


P1020796

ラインナップも結構ディープです。

歴史をたどる旅をしたら、京都ほどたくさんのポイントがある町はないですものね。
このカフェから、そういう京都の歩き方、楽しみ方を発信してゆきたい、とのことです。

P1020797

草ボウボウだった庭も、草むしりしてみると偶然にも灯籠の足元にウサギさんがいたそうです。
まさに「ろじうさぎ」にぴったり誂えたようではありませんか。




P1020803

お庭を眺めるカウンター席も居心地良さそう。
次回はランチをいただいてみよう[E:happy02]

これにて今年の六道めぐりも無事終了です。


*  *  *




ろじうさぎ:東山区下柳町176(宮川町歌舞練場上ル一筋目東入ル)075-551-0463
posted by しぇる at 23:52| Comment(6) | TrackBack(0) | 京都めぐり2012 | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。