2012年07月16日

護摩焚き・役行者山〜祇園祭 2012

16日の昼下がりの役行者山。

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これから護摩焚きがおこなわれます。(実際始まったのは2時半〜)

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護摩壇にはヒノキ?の葉っぱ。

修験道本山聖護院からほんまもんの山伏さんがあちこちの山をまわって、最後にここで護摩焚きをされるのです。

(修験道についてはあまり知識がないので、間違ったこと書いていたらご訂正下さいね[E:coldsweats01])


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聖護院の山伏さんをまちかまえる役行者山の山伏さん。
おもわず「暑い、、、」の言葉がこぼれます。



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山伏装束にはそれぞれ意味がある(あとの問答で知った)のでしょうが、よくわからない。


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ホラ貝の音とともに大勢の山伏さん到着。

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「総本山聖護院門跡」の幟。


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この方がいちばんえらい方らしい。
手でいろいろな印を結んで、結界の中にはいられました。

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これがみどころのひとつ、山伏問答。

言葉は正確には再現できませんが、聖護院門跡の山伏の証明となる問答をしているのです。

修験道の祖師は?とか
頭につけたる頭襟(ときん)の意味は?とか
結袈裟、錫杖、獣の皮、、、とかおもに山伏装束の意味を問う問いが多かった。
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まちがいなく聖護院の山伏とお認め申す。
よってあないいたし申す。


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やっと結界内に入られる。


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木火土金水を表す五色の羽根のついた矢を放ち、場を清めます。


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他の矢は地面に捨て打ちなのに、最後の赤いのだけはほんとうに飛んできた!
ゲットした人がいたけれど、これはやはり返却しないといけないの?


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今度は斧で清める。


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お灯明から、火をとって、、、


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護摩壇へ点火前にさきほどのえらいさんの誓文(?)読み上げ。


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いよいよ点火です。

このときすわっていた町役の方が、ずずっと椅子を後ろにずらしました。


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そう、こんなんなるから。

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一瞬空が曇ったのかと思ったくらいの濃い煙ですが、天然木のけむりなので、いやな感じはしません。

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護摩木をつぎつぎくべていきます。

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その間ずっと般若心経をはじめいろんなお経が誦されます。
結界の外からも読経されるお坊さん。

すごく音楽的で美しいです。




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煙も少し晴れてきました。


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えらいさんによる所作のあと、これで終了、のアナウンス。

とたんに周りにいた人たちは、結界につけられていた五色の御幣(のようなもの)をぴっととりました。
これを持ち帰ると厄除けになるとか。


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そんなこと知らなかったので、出遅れた!
なので、きれっぱしのみゲット。[E:coldsweats01]


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でも、護摩の煙でたっぷり清められたヒノキの枝はちゃんとゲットしましたよ。
粽といっしょに玄関に吊しておこう。


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山伏さん達も聖護院へお帰りになります。
この猛暑日に、ごくろうさまでした。

かくいう私も炎天下で待ち時間込みで3時間、熱中症寸前でしたが、、、、[E:coldsweats01]

<おまけ>

16日だけしか手に入れられない、役行者山にちなんだお菓子が柏屋光貞さんの行者餅。
1806年、聖護院門跡の山伏として、奈良大峰山で修行をしていた山伏が、夜の夢の中に「役行者」があらわれて、行者の衣をかたどった菓子をつくって、祇園祭りの山鉾の役行者山に供えて、知人縁者に配れば、そのものは、疫病からまぬがれようと、お告げがあった、、、という逸話にちなむお菓子。
ちなみに柏屋さん、毎年大峰山参拝をされているとか。
さらにちなみに私は、この柏屋さんが通常でも開店しているときにあたったことがありません。
よって行者餅なるもの、食べたこともみたこともないのです[E:weep]


posted by しぇる at 21:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 祇園祭2012 | 更新情報をチェックする

くじ改め・予行演習〜四条傘鉾〜祇園祭2012

17日の山鉾巡行の日、四条堺町でおこなわれるくじ改め、この所作がとてもかっこよくて大好きなんですが、当日はあのあたりすごい人で遠目にしかみることができません。
なので、まぢかで見られる予行演習をみてみましょう。




 
 
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ここは四条傘鉾。
今年はこの山では中学生とおぼしき3人組が町行司・副司のようですね。


くじ改めは、奉行(京都市長)により、山鉾巡行の順番が、くじ取り式で決まった順番であるかどうか確認する儀式。

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まずは副司が供物(ちまき?)を持って奉行にささげます。

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さあ、行司さんの出番です。

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くじ札が収められている文箱の結び紐を、手を使わず、扇子を使って解き、蓋を開けます。

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中のくじ札が見えるように文箱を奉行の目の前に、勢いよく体全体でお辞儀するように差し出す。
これがかっこいいのよね[E:lovely]







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ふたたび手を使わず扇の一降りでくるくるっと紐をまきつける、これがむつかしそう。
よくできました。
パチパチ。

拍手がおこります。




鉾町によっては行司は外人さんだったり、まだあどけない小学生だったり、まあおぢさん[E:coldsweats01]だったり、、、

やはり人気は小さいお子。
この日のためによく練習したんだろうなあ、えらいえらいとほめてあげたくなりますしね。


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最後のお仕事。

扇子を高く大きくかざして、山鉾に進行を促す。
これで山鉾はくじ改め処を通過できるのです。

本番もしっかりね!


(ちなみに四条傘鉾では15日・16日に19:10〜4回ほど、この予行演習をされます)



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そのあとは棒振り踊りのご披露。
棒振り2人、鉦・太鼓・ササラ各2人の計8人。
山鉾町の小学生のお子たちです。





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この四条傘鉾は昭和63年の復活。
当時はまだ京都在住でしたね。なんとなく記憶にあるんですが。

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なれぬ草鞋は大丈夫かな?

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お囃子方。

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みなさん、背中に厄除け粽を差しています。


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おわるころには駒形提灯にも灯りが入り、よい宵になりました。
posted by しぇる at 12:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 祇園祭2012 | 更新情報をチェックする

山賊の会 in 好日居

ご近所になる前から通っている、お気に入り中国茶房好日居さん。



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いつもはお茶をいただくだけですが、この日はスペシャルイベントでお食事がいただける、、、しかも食事担当があの(やはり大好きな)李青さん、というのを聞いて速攻申し込み。
(ちなみに李青の鄭さんは高麗美術館の創始者のお嬢さん)

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京都に居をかまえる雑貨の企画、製造、販売の会社三角波さんがこの秋、でミセされるセレクトショップkit.

そのプレ企画としての[Kit plays in 好日居]第2弾。


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好日居の表の間にならべられた韓国の日用品、雑貨、国の干し菜を中心とする安全・美味な食材シリーズ「三食」(サムシク)。
これも販売。

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これが干し菜シリーズ。
乾燥させた茄子、ズッキーニ、芋蔓、桔梗の根などなど。

これらをどう調理すればいいのか、そのプレゼンテーションもかねたお食事会です。

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中の間ではそろそろ準備が整ったようです。

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おお〜!
これが本日の山賊料理!

すなわち、冷蔵庫の余り物をなんでもいっしょくたに調理するので、鄭さんのお家では「山賊料理」とよんでいるとか。


真ん中が生のズッキーニ、あと先ほどの干し菜を調理した物と、コンニャクのように見えるのが「ムッ」というドングリの粉でつくった寄せ物(ほろ苦い胡麻豆腐みたいな感じか)、それに山賊チヂミ。

右手にチャプチェ、水キムチ(さわやかでおいしい!)、左手の飲み物は五味子茶。



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かつては韓国料理を食べるためだけにソウルへいっていたものですから、ここで本格的、かつヘルシーな韓国料理がいただけるなんて感激ですわ。
なかでも一番人気なのはキムチ色の桔梗の根の和え物。
沢庵のような歯ごたえにコチュジャン風の味付けがあとをひきます。

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マッコリを注文。
昼から良いきげんに、、、、[E:coldsweats01]


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キムパプ。(韓国風海苔巻き)
ここらへんでもうお腹いっぱい。

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デザートの禅食。
精進しか口にしない禅僧が食べていたという、木の実や蓬、桑の葉などをすりつぶしたペースト状のもの。
見た目はナンですが、かすかに甘くて、ナッツ類の油分がエネルギーを与えてくれそうです。



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最後に好日居さんの中国茶、この日はアイス仕立て。
黄山毛峰茶。
わあ、この器、4月にやはりここで個展をされた市川 孝さんのだ〜。


瓢箪スプーンですくっていただきます。
つめたくて、さわやかでおいしい。

楽しかったのは、この日たまたま東京からこられた目の前にすわられたかたが中国茶に造詣が深い方だったこと。
なんと、中国茶の本まで上梓されているかただとは!
(しかも、本職は別[E:coldsweats02])


日本で中国茶の店を出している人はほとんど知り合い、というくらいで中国茶の蘊蓄をたくさんきかせていただきました。
こういう方を招き寄せる不思議な雰囲気があるのですねえ、ここは。

しかもお隣の方はあの裏具さんだったんです。


さて、食事の後はさきほどの表の間でお買い物。



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かつて韓国で衣装箪笥などもてなかった庶民が、衣類などをたたんでいれていたという籠。

これに里芋の葉を敷いて、ご飯をいれれば朝茶事に使えそうでしょ?
ちなみに大きさをみるためにわが家の梶の葉(分葉しないの[E:weep])をいれてみました。

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そしてあの料理に挑戦しようともとめたのは、桔梗の根、胡麻の葉(?)、あまどころ。

あの味が再現できますやらどうやら[E:coldsweats01]
posted by しぇる at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | くらし | 更新情報をチェックする
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