2012年07月07日

二階囃子〜祇園祭2012

昨年は曜日めぐりもよく、久々の祇園祭とあって、7月のまるまる一ヶ月間、よくおっかけをしたなあと思います。

今年の曜日めぐりは、、、微妙。

さて、1日〜からすでに各山鉾町内で吉符入り(祭の無事を神前に祈願する祭開始の儀式)、祇園祭が始まりました。

今宵は少しはやめにコンチキチンのお囃子をききたく、鉾町あたりを逍遙。

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「鉾の辻」といわれる四条烏丸の交差点。
まず耳にとびこんできたお囃子は函谷鉾。(烏丸西入る四条通り北側。)



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鉦、太鼓、笛、、、このお囃子を聴くと血湧き肉躍る懐かしいようなうれしいような。

吉符入りをすませた鉾町から、こうして会所の二階でお囃子の稽古をするので、「二階囃子」とよばれています。
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四条通りの南側ではビルの谷間に会所が。

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こちらは月鉾です。




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四条通りを横断するとき後ろからは函谷鉾、前からは月鉾、のお囃子が聞こえて祭ムード満点。


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ああ、いいなあ、、、。


さて、四条通りを北上して新町通へ。





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放下鉾の会所です。

大通りではない新町通は町家も多く、ふだんから風情のある通りなのですが、こうして宵に会所の二階にあかあかと灯りが入り、お囃子の練習をしている風景は、(町家フェチには)もう最高ですね!


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近所の人や、通りすがりの人がときおり足をとめて三々五々、聞き入っている姿が、またよいのです。



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「おたべ」ちゃんの二階は南観音山の会所。
ただいま休憩中らしく、小学生くらいの浴衣姿の男の子が外をみながら手持ち無沙汰の様子。

右手のろうじの奥で、宵山ともなれば会所飾りを見て、粽を買って、、、
そうそう、宵山の深夜には今年もまたここのあばれ観音を見に行かなくちゃ。

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こちらは北観音山。
巡行では「後祭(あとまつり)」の先頭をつとめます。

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お向かいには、宵山の屏風祭がある、大きな京町家、吉田家(無名舎:NPO美しい京都
ご当主で祇園祭山鉾連合会 理事長、吉田孝次郎さんの更紗コレクションの特別展があるようですね。

灯りが入った町家の障子が美しい[E:lovely]

さて新町通から東へ、室町通りへ。

こちらも糸偏関係の卸屋さんが軒をつらねる、京都らしい通り。

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菊水鉾。
残念ながら中はのぞけませんが、お囃子は良く聞こえます。

町内にあった菊水井戸にちなんだこちらの会所では、宵山、宵々山には抹茶のお呈茶が。



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そのときのお菓子が亀廣永さんの有名な「したたり」。
(最近は年中買えますが、かつては祇園祭期間限定だった)



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四条烏丸にもどって、やはり長刀鉾の会所ものぞいていかないとね。

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こちらも中はあまり見えません。
お囃子だけを。


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四条通りにも駒形提灯(ミニ)がずらりと並んで、京都は祇園祭のただなかです。


さらに翌日。

四条河原町の某デパート1Fにてうれしいお囃子の生演奏。


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そう、150年ぶり、再来年の巡行参加をめざす大船鉾、そのお囃子が一足先に復活のようです。

巡行のおりには、かつてのように後祭のしんがりをつとめる予定。
今年は唐櫃のみながら、148年ぶりに巡行に参加されます。

再来年には、大船鉾の勇姿をみることができるのですね、まちどおしいわ。


さて、昨年八坂神社で入手したわが家の木槿「祗園守り」、つぼみがかなりふっくらしてきましたよ。






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posted by しぇる at 22:30| Comment(14) | TrackBack(0) | 祇園祭2012 | 更新情報をチェックする
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