2012年04月28日

2012 都をどりは♪〜〜建仁寺界隈

京の五花街おどりの制覇をねらっていますが、祗園甲部はなんとなく別格で、あの
 (地方)都をどりは、、、、
   (芸舞妓)よ〜い
やサア〜

が、聞きたくて今年も参りました。


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一力の艶っぽい壁。

昨年秋、僭越ながら(?)祗園一力亭でお茶屋デビューしまして、そのときに接待してくれた芸舞妓さん(一力は祗園甲部)の踊りを見たいなあ、、と。

1回そばで見た、というだけで何のゆかりもありませんが、それでも知っている芸妓さん舞妓ちゃんがでてくるとなんとなくうれしいのは人情で。

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こちらもお茶屋さん。(廣島屋さん)


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昨年はまだ桜の季節で雨でしたが、ことしはすっきり晴れた初夏の祗園歌舞練場です。




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祗園甲部は井上流、かつての友人が井上八千代(先代)の直弟子さんだったので、なんとなくなじみがあります。

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大丸と高島屋が力を入れて調整する豪華な衣裳。

地の色はこのブルーが多いようですね。(若草色のときもあるらしい)
肩にかかる枝垂れ桜の意匠は毎年同じで、裾模様が例年変わるようです。

今年は宝船。
震災をのりこえて、あらたな船出を、、、という思いがこめられています。

帯のアゲハチョウは、平家の紋。
今年の出し物、「平清盛由縁名所」にちなんだもの。





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昨年、都をどりについて熱く語ってくれた大丸の衣裳調整に長年関わってこられたおぢさん。
今年はいてはるかな〜と思っていましたが、今年もご健在です。






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過去の衣裳の展示もあります。




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緑まぶしい歌舞練場。


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枝垂れ桜の名残も、、、



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まずは芸妓さんのお点前、舞妓ちゃんのお運びでお薄を一服。
芸妓さんは黒の紋付きの正装、半分返した赤い襟は舞妓から芸妓になった証だとか。


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とらやさんの薯蕷もいただく。
お皿はお持ち帰り。


で、舞台、きれいだった〜[E:lovely]

やっぱり浮き世をはなれた夢の世界を提供するのは、どこか宝塚に似ていますね。

昨年先笄姿をみせてくれた、当時舞妓だった豆ゆりさん。芸妓さんになって、出ていました。
(昨年の記事、みていたらお点前の介添えにでていた舞妓ちゃんは豆ゆりさんだった!)

きれいな豆はなさんも白拍子姿で登場。

店出ししてようやく1年の初々しい豆六ちゃんをさがしましたが、この日はでていなかったな、残念。

貫禄の芸妓さん、そ乃美さんもこの日は出番なし。

なんて、お気に入りをさがす楽しみも宝塚みたい。




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で、都をどりデビュー2年目にして、お皿5種、コンプリートしちゃった〜[E:happy01]

浮き世を忘れたあとは、(現実に戻って)空腹を満たそう。


建仁寺をとおりぬけて、松原通りのコリスさんへ。


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外見はどこにでもありそうな喫茶店、というかんじなんですが、知る人ぞ知る、という評判の洋食屋さん。


席が少ないのですぐに満員になりそうですが、運よく入れました。



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まあ、この充実メニューを見て下さい。
しかもワインクーラーにはたくさんのストックが。

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なのでワインのあてによさそうなメニューも。
これは鴨の胡椒漬け、無花果添え。


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お値段にくらべてこのボリューム!
これにパリパリのフランスパンの大きい塊がついてきて、バターの他にとってもおいしかったトマトのニンニク風味ジャムがついてくる。
これはお値打ちですわ。



おなかも満たされて、建仁寺へ逆戻り。



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先日四頭茶会で来たばかりですが、ここにこんな牡丹園があるとは気づかなかった!

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妖艶、ゴージャス。
禅寺なのに牡丹と思いましたが、、、意外と合うかも。





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こちらは清楚系ゴージャス(?)

佳名喚(よ)びて百花の王となす
競い誇る天下無双の艶
   (皮日休:唐代の詩人)


さきほどの芸妓さん、舞妓ちゃんのかんばせに重なりますなあ、、、。




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建仁寺の茶垣(お茶の木の生け垣)ではお坊さん達が茶摘みや、枝はらいをされています。
お茶の寺、建仁寺ならではの風景か。



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したたる翠の禅寺の庭を前にしばし端座。
心鎮まるひととき。


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悟りの窓、、、なんちって。



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さて、建仁寺といえばやはりこれ、「風神・雷神」(展示はレプリカ・綴プロジェクトによる精巧なもの)。

これにインスピレーションを得たすばらしい書が並んでいました。


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この書をみるだけで、絵を見なくても、目に浮かんで来るではありませんか、あの風神、雷神の姿が!
ちょっと感動。

これを書いたのが金沢翔子さん。
(大河ドラマの「平清盛」のタイトルの字を書いた方ですよ。まだ20代にして!)

彼女の書展が近々ここで開かれるようです。
いってみなくちゃ。





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posted by しぇる at 22:49| Comment(10) | TrackBack(0) | 京都めぐり2012 | 更新情報をチェックする
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