2012年03月26日

上七軒・北野をどり 2012

京の五花街のトップを切って、ここ上七軒で北野をどりの開幕です。

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祗園甲部とここだけに許された五つ団子の提灯。
華やかな花街の雰囲気にあいますね。

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上七軒歌舞練場への風情ある道。


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最大の花街、都をどりの祗園甲部歌舞練場に比べるとこぢんまりしていますが、風情ではまけません。
北野天満宮のほん近く、というロケーションもいいですね。
五花街の中で実は上七軒、一番長い歴史を誇っているのです。
元はといえば15世紀の北野天満宮参拝客の休憩所だったとか。



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こちらは天満宮からの入り口。
さすが、老松さんの名前の入った雪洞ばかり[E:coldsweats01]


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ちょうど天神さんの市がたつ日でもあったので、開演前に少しぶらぶら。
急な雨もあって、もう片付けに入っている店が多かったのが残念。
こんどまたゆっくり来よう。



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開演前に舞妓ちゃんによる立礼のお点前をみながら、お茶を一服よばれます。

あら?
お菓子は老松さんじゃなくて鶴屋吉信さん。
このお皿はお持ち帰りできますのよ。
昨年の都をどり、京おどり(宮川町)、今年は北野をどりのが集まりましたわ。


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歌舞練場の中庭。
この木造部分は明治30年代の建築とか。
花街らしい情緒がありますね。
戦後はGHQの将校クラブになっていたこともあるとか。


夏場はここで舞妓ちゃんたちがそばにすわってくれることもあるビアガーデンにもなるんです。
夏場以外は、喫茶・洋食「茶ろん」で軽食がいただけます。

ここでコーヒーをのんでいると、隣の席にすわったのが、よその花街の姐さん達と、そのひいき筋とおぼしきおじいさま。
ええ雰囲気かもしていましたわ〜。

今回の公演は
舞踊劇「愛してならぬ人」
純舞踊「常磐の寿ぎ」
フィナーレ「上七軒夜曲」

舞踊劇は河童のカンコのおはなし。
なんだか宝塚歌劇をみているようで面白かった。

2月の弘道館月釜でお点前をされたマルチタレントな尚鈴さん、カンコのお兄ちゃん(河童の親玉みたいな役)をやってはりました。
かっこいいですよ。

やはりきれいどころがずら〜っときれいなべべを着て、キラキラの髪飾りつけてはるのを見るのはええなあ。
寿命が延びる気がしますわ。(←年よりくさ〜)

話題の現役最高齢、勝喜代さん(80代だったと思う)のフィナーレでの踊りも見せていただきました。
さすがに芸をきわめた人は高齢になってもしゃんと、背筋がのびているなあ。
年をとってもかくありたいものです。


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終演後、ちらっと写した舞台。
写真では紅白梅の緞帳がかかっていますが、開演前の最初の緞帳は生成り色の和紙(染色せず和紙そのものの色)でできていたのにはびっくり。


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よその花街からおこしの姐さん方、舞妓ちゃん方がいそいそとお帰りの姿も風情がありますね。

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上七軒の検番(舞妓さんや芸妓さんが舞などの稽古をしたり、お茶屋さんなどの事務仕事をしきったりするところ)。
上七軒通りから少し南下する道にあり、この周辺の家並みはよい風情があります。

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ポスターですが、フィナーレを舞台裏から撮った感じがいいですねえ。

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上七軒・老松さんでこんなお菓子(摺り琥珀)も買いました。

4月8日のさかさま会に、老松の太田さんも出演するらしいですよ。
私は別件で行けませんが、どなたか参加される方、またどんなだったか教えてね[E:happy01]


posted by しぇる at 20:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 京都めぐり2012 | 更新情報をチェックする
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