2012年01月07日

細見美術館〜新洞学区〜三条通〜シメはBar「うえと」

新春早々、さぶいさぶいこの日はみぞれまじりの雪でした。

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京都会館のそば。
(かすかにふる雪が写っています。)



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まずは新年早々から開いている岡崎細見美術館へ。

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この美術館から数mのところにあるのが京漆の老舗、象彦さん。
寛文年間(17世紀)創業の漆器のお店。

明治の財閥三井家は、維新以降衰退していた日本の美術工芸を守るため、積極的にパトロンとしてこれらを庇護。
象彦の蒔絵もそのひとつで、たくさんの豪奢な漆器を三井家におさめてきました。

今回の展示はその三井家旧蔵の蒔絵作品の数々。

古典的なものから現代でも斬新と思える意匠、そして豪華さ、蒔絵の緻密さ、高い技術、、、、蒔絵好きにはたまらないものがあります。
象彦といえば、普段使いのちょっと高級な漆器、、、というイメージをもっていたので、この作品群をみて、認識を新たにいたしました。

なかにはこんなものが、、、、
(いたく気に入ったので)

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(モノクロのパンフの写真でスミマセン)

これは硯箱なんです。
左の分銅型のが硯で、上の算盤が水差し。
右の蓋の裏には本物の慶長小判などがうめこまれています。
これ、蓋を閉めるとちょうど和綴じの本のようになっていて、「両替(三井家は両替商だった)年代記」と題が。
当時の三井家当主が同様な本を出版した記念にと作ったモノだそうな。


こちらで眼福をいただき、お気に入りのアートキューブショップ(細見美術館のミュージアムグッズですが取り扱い品が多彩で楽しい!)をのぞいて、そのまま二条通りを西へ歩きます。



二条通りから南は新洞学区なんですが、以前からこのあたりにはお寺が多いなあ、、、、と思っていました。


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それも観光寺院でなくて、中は意外と広い。

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南北に走る道の両脇が端から端まで全部お寺だったりするんです。
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するとこ〜んな案内板があったりで、文字通り一つの通りの両側全部がお寺の通りもあるんですねえ。

川端〜東大路、二条〜三条、この新洞学区にはなんと55も寺院があるそうです。
びっくり!

江戸時代、宝永の大火(1708)で寺町に集められていた寺院の多くが焼け出され、さらに焼けたご御所再建のために土地をさしだすかわりに鴨東のこのあたりに土地を賜って、集団移動したとか。
なるほど。
日ごろなにげなく歩いている通りにもこんな歴史が隠れているとは、京都はますます油断がなりませんぞ。

この学区にある、新高倉通りや新間之町って、もとは高倉通りにあった、元は間之町にあった、、、ってことだったのね。


しかもこのエリア、意外と楽しいのです。




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ほらほら、こんなろうじがあって、、、、

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一種の観光名所となった三上長屋もびっくりの風情のあるろうじでしょ?

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他にもこんなにそそられるろうじも。
さがせばまだまだあるかも。


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一度はいってみたいレトロな銭湯、柳湯さん。

そしてとうとう三条通にでました。

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ここらはね、学生時代には京阪電車の浜大津線が地上を走っていた場所なの。

あのころは、この沿線は赤茶けた煤けたきちゃない家が続くなあ、、、と思っていたのですが、あれこそ町家がずらっと並ぶ壮観だったんですねえ。(当時は町家はごく当たり前に存在していたので、ありがたみもなにもなかった)
もう今ではまた一つ、また一つと町家は消えてゆき、かろうじて虫食いのように残っているだけとなりました。
ここもあと十数年もすれば、すっかり町家は消えてしまうのかもしれません。


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三条大橋では結構なみぞれ雪に。

つもらないと思っていましたが、P1140704

東山はうっすらと薄化粧していましたよ。

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これも暮色の東山。

家に帰る前に、ちょっとしたお楽しみ。


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三条通、白川のほとりに昨年できたばかりの町家Bar、うえとさんへ。

バーですが、女性一人でも全く問題なくはいれる雰囲気なんです。




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季節のフルーツをつかったカクテル。
この日は大きな金柑。

一口飲んでびっくり。
甘めのリキュールベースかと思いきや、スコッチなんです。
いやあ、こんな組み合わせがあるなんて。
ウイスキー飲んだのひさしぶりだわ。
体もぽかぽかして、ちょっと良い気分♪
もちろん、金柑全部、皮まで完食いたしました。
さわやかでおいし[E:heart01]


posted by しぇる at 20:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 京都めぐり2012 | 更新情報をチェックする
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