2011年11月24日

大原の里 2011秋

昨年の写真を見ていると、今年の紅葉にはやや不満を感じます。

鴨川べりでは桜や銀杏はきれいに色づいていますが、楓はいまいちですねえ。
わが家の楓もまだ緑色だし。

そこで北の方へ行けば、、、と大原まで。


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大原の里。
手前は大根畑。
向こうの山も紅葉は始まっていますが、もうひとつ、、、
この生暖かい11月では、きれいな色がでないのでしょう。

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ご覧のように、むこうは比較的きれいに紅葉していますが、手前の楓は緑のまま。


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それでも大原は、(同じ左京区なのに!)自然がたっぷりで、洛中を歩くのとはまた別の楽しみ方がありますね。


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額縁庭園が有名な大原の宝泉院。
そこの入り口に飾られていた烏瓜。
華やいだ色ながら、どことなく侘びた雰囲気もあって、この季節、好きな植物です。


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その額縁庭園。
建物の柱と柱の間を額縁に見立てて見ると美しい庭。
手前左の楓が鮮やかに紅葉していたら、、、、と思うと少し残念。
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樹齢700年の五葉松。(国の天然記念物)
ここでお抹茶を一服いただきながらしばしぼ〜っとすごす。
(ただし、人が多いため、あまりまったりしすぎていると後ろの人の視線が痛い)





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バスでこそ、市内から30分ほどで行けますが、かつては人は大原まで歩いて行き来したわけで、山道ではあるし、それはどんなに長い道のりだったのでしょうか。
都からは遠く離れて、、、という感覚だったでしょうし、都を思えばうら寂しい場所だったでしょう。
それを慰めるのに足る景色ではありますな。

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こちらは法然上人の大原問答で有名な勝林院。
先ほどの宝泉院もこの勝林院の僧坊でしたが、もうひとつの僧坊、実光院へ。


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こちらの僧坊の植栽はそれは見事です。
ぱっと見には地味ですが、庭いじりをしたことがある者なら、あちこちに手間をかけているな、とわかります。


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黄色のヤブコウジセンリョウ。
今年うちのは実らなかったなあ。

足元の根締めの緑の植栽と思ったら、、、、


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中に赤い実をこっそりしのばせているんです。
(名前不明)→これがヤブコウジ。(Ishii様、まいどありがと!)

ここではお庭へ出て、歩いて見て回ることができます。

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池の端にひっそりと咲いていた大文字草。
うっかり見落とすところでした。


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紅葉のブレスレット。


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風のかけたるしがらみは、、、、


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大原の山を借景。
手前は、秋から冬を越えて春まで咲く、というふしぎな桜、「不断桜」。

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花は小さく、可憐です。


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柿の木。
後方に腰掛け待合い。
この庭園は江戸時代後期の作庭だそうですが、昭和のごく最近につくられたお茶室もあります。



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理覚庵というお茶室は四畳半。

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サビの出た土壁が印象的。
書院に銅鑼がかかっているのがいいですね。(←最近銅鑼をお茶事用に購入した)




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昨年にくらべて、なんのかんのと言いながら、それなりに紅葉を楽しんだ大原の里でありました。


posted by しぇる at 00:44| Comment(12) | TrackBack(0) | 京都めぐり1 | 更新情報をチェックする
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