2011年11月08日

炉開きのころ雑感

玄猪の亥の子餅をあちこちでいただく季節になりました。


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お稽古場ではお餅入りぜんざいをいただき、半年ぶりの炉でお稽古です。

いきなり向切の炭点前、といわれてうろたえましたが[E:coldsweats01]

向切では炉でも風炉と同じ右羽を使い、炭斗の炭の入れ方が逆勝手のように普段と鏡面になります。
羽も火箸もまずは左手でとって、右へ渡す、、、、などなどややこしさ満載の炭点前ですわ。



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弘道館の月釜も今月は開炉で、おぜんざいがでました。
黒文字に杉箸をそえて。
この蒔絵のお盆が、また[E:lovely]

かの一休禅師が、大徳寺の住職からお餅の入った小豆汁をごちそうになり、「善哉此汁(よきかなこのしる)」とおっしゃったことがぜんざいという名前のはじまりとか。
その一休禅師が圜悟克勤の墨蹟を与えたのが村田珠光であり、その侘茶の流れをくむのが利休なので、開炉にはその伝統もふまえてぜんざいをいただくのだとかなんとか、、、(まあ、諸説あるのでしょうが)




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こちらは弘道館の露地にあった、アヴァンギャルドな関守石[E:coldsweats02]





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さて、わが家の茶室のこの畳。



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(1年ねかせておいた、、、というか昨年は茶室を使うゆとりがなかった)炉の畳にかえました!

ダンナに手伝わして。

畳、、、メチャクチャ重い!!
狭いスペースに風炉畳をしまいこむのが重労働で、あやうく重い畳の下敷きになって死にそうな目にあいました。
(もっと年とったらどうしたらいいのかしら、、、[E:coldsweats02])

しかし、やっと炉に灰をいれることができそうです。

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こちらは露地の石蕗(つわぶき)


ここ一月は茶の湯に関わる場所にいくことが多かったのですが、気になったことを一つ。
(これは自分へのいましめもこめて、ですが)
どこの場所に行っても、初心者や素人とみるとおしつけがましく「指導」する人がかならずお一人はいること。

所作がちがっていても、流儀がちがうかもしれないし、もしかしたらその方よりももっと経験の深いお茶人さんかもしれないのに、エラソウに指導するなんて恐い物知らずだわ、、、と思ってしまいます。
初心者が立ち往生していたら小声でアドバイスするくらいならしますけれど。
お点前の所作云々よりも、茶人としての心構えを肝に銘じることが先なのではないでしょうか。
(すんません、かくいう私もエラソウに言ってますね)




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  [E:cat]「なんか、うち枕になってる?」


posted by しぇる at 20:01| Comment(12) | TrackBack(0) | お茶と着物・2 | 更新情報をチェックする
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