2011年11月06日

1)油小路を行く 2)一条通りを行く

1)油小路を行く

油小路は堀川通りの一本東側、南北にはしる通りです。

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この日は丸太町から北へ向かって、てくてく。
町家ウォッチングです。




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琴や三味線の絃(糸)を作っている鳥羽屋さん。
代々小篠長兵衛を名乗り、雅楽の弦を作っているのは全国広しといえどもここだけだとか。
りっぱな虫籠窓。





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ここは町家の外観を改修中。
ミスマッチの石張り壁を元の漆喰腰板に戻そうとしているのでしょうか。





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こういうそそられるろうじ、残ってくれるかなあ、、、

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古書と茶房ことばのはおとさん。
油小路にあったのね。
残念ながらまだオープン前でした。



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こちらは「絹綿糸組物諸飾房」と見えます。
そういえばさきごろTV「美の京都遺産」で房飾りを作っている職人さんの回があったけれど、ここかな??(自信なし)

こちらで寄り道。



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お、ここでも原種フジバカマ。

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現在は楽のみならず、永楽と仁清のいいのが見られます。(12月23日まで)

なんといってもお目当ては重文、仁清の色絵鱗波文茶碗。
教科書などにはよくのっていますが、実物には何回目かの邂逅。
やっぱりいいわ。
仁清は香合シリーズも可愛くて、モダンなデザインがすてき。
玄猪香合は、(たぶん)亥の子餅の包みに紐をかけたものに、イチョウの葉を一枚はさんである意匠。すてき。




↓ 右のやつね。


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エントランスに生けられたホトトギス。

2)一条通りを行く

楽美術館を辞したあとはそのまま一条通りを左折。
堀川より西の一条通を歩くのは初めて。


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このあたりは西陣どまんなか。

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このあたりも町家が結構残っていますが、朝顔のからまった一見洋風のお家もすてきです。


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なぜか顔が溝にはまりこんでるお昼寝わんこ。


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う〜ん、そそられる3軒長屋。

しばらく行くと、こんな表札が目に付きました。
え〜と、、、、どこかで聞いた名前、、、、
おお!


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羅と縦錦の人間国宝、北村武資さんのお家ではないか!

こちらに工房もあるのでしょうか。


しばらく行くと、あら浄福寺。


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浄福寺通りの名前はよく聞くものの、そのお寺には行ったことがなかったのです。
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しかも西陣の狭いエリアにあるのに、中へ入ると、え?西陣にこんな大きなお寺が?と思うくらい広いのです。(京都ではこういう現象によく出会います)


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運のよいことに秋の特別公開中。
しかも、秋の特別公開のポスターになっている十王図(重文・土佐光信筆)をもっているお寺だったとは!

この十王図を前にご住職の絵解きを聞くこともできてラッキーでした。

恥ずかしながらこの歳で、わたしは仏教行事について浅学でして、聞いていてそういうことだったのか!と思うことが多かったです。
たとえば、三途の川は3通りの渡り方(善人・橋をわたる。 やや悪人・浅瀬をわたる。 悪人・深いところを苦しんで渡る。)があるので三途の川、というなんて知らんかった、、、。

満中陰とは、中陰=あの世とこの世のあわいの中途半端な世界が四十九日で終わるから、、、だったんですねえ。

三回忌までする意味もよ〜くわかりました。
ありがたや、ありがたや。




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ランチは浄福寺の前の町家カフェ、cafe 1001さんで。

こちら町家ショップらりぃ参加店。
らりぃ参加も4回目です。
スタンプ1個ゲット。(あと一つで記念品と交換できるんだ[E:happy01])


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1001とは千本一条にあるからなんですって。
板の間にすわって、ゆったりまったり漫画1冊読破。



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日替わりランチ。
ケーキのようなのは、ケーク・サレというお食事パン。
ごちそうさまでした。

今日もよう歩きました〜。


posted by しぇる at 21:08| Comment(6) | TrackBack(0) | 京都めぐり1 | 更新情報をチェックする
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