2011年10月31日

シマちゃんとチャー君

昨年の夏、拾った子猫を見せてもらいに友人宅へ行きました。

その時のおてんばすぎるいたいけな子猫のシマちゃん。

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か、、、かわいすぎる、、、[E:lovely]

なのに1年ちょっとたったら、あなたって私を見てこんなにおびえるなんて![E:crying]

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耳ぺったんこ、しっぽはぼんぼんにふくらませて。

しかしそこはだてに猫歴ウン十年(実家にいた猫もふくめて)ぢゃありません。

まずは無視。
無理に近寄っても逃げるだけ。

なので友人とおしゃべりしながら、もう一匹(!)友人夫婦が今年また拾っちゃった、という子猫を相手に。

それは、こんな、、、、これこれ!

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カメラの紐にとびかかっちゃイカン!

こっちはまだまだこどもなので、人見知りなし!
性格もなんだかのーてんきそう[E:coldsweats01]



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エサをがつがつ。
おねえちゃんのシマちゃんのお皿もあらしています。

ふ、、やっと捕まえて、お顔をちゃんと撮りました。

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チャーです。(♂)
よろしく。


お鼻周りのぶちが愛嬌あります。


そうこうするうちに、ほら、シマちゃん、少し警戒モードをといてきました。


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まあ、大きくべっぴんさんになったわね。

チャー君ともなかよしで、飼い主にいわせると「これ以上のかわいい猫はみたことない。」(←完全な猫バカ[E:smile])

ここまできたら、猫マスターにとってはもうこっちのものよ。

おほほほほ。




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近距離撮影もOKのみならず、最後にはお鼻にちゅ〜もできました。

ああ、やっぱり猫はどんな子でもカワイイ。

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  [E:cat]「うちの方が美人や。」
posted by しぇる at 22:23| Comment(6) | TrackBack(0) | cats | 更新情報をチェックする

2011年10月29日

大徳寺 孤篷庵・忘筌と真珠庵・庭玉軒

秋の特別公開とて、大徳寺へ。

目的はひたすら忘筌!

茶室の歴史が語られるとき、かならず出てくる忘筌は雑誌などでも写真はよく見るのです。
でもやはり実際にその場に身をおいてみたいですよね。



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まずは大徳寺の茶所で茶を一杯いただいていざ。

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境内をつっきってさらに西へ。
この忘筌のある孤篷庵へ向かう道が昔から好きでした。

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今宮神社の参道を横切ってなお西へ。
(あぶり餅食べたい!でも今日はがまんがまん)




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紫野高校の横をとおってなお西進。


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あ、漆器のなちやさん、こんなところに。
でも、寄り道せずいきましょう。




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いつもは門戸を閉ざしている孤篷庵、やっとくることができました。
(以下撮影禁止のため画像アリマセン)


孤篷庵・忘筌。

大名にして、天下一の造園・建築・工芸デザイナー・テクノクラート・歌人・香道家・能筆家そして大茶人、この人の正体は一体何?とだれもが思う天才、小堀遠州最晩年の茶室。

(「へうげもの」では若い頃の遠州=作介がおねえ系キャラなのが笑える)

現在の忘筌は、焼失したあと松平不昧公による再建ですが、忠実に再現されているとききます。


あんまり画像もないと話がしにくいので手持ちの雑誌の写真をあげておきます。
有名な景観です。





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まずはこの写真のように見える位置にすわってみます。
う〜む、写真で見たとおり。

写真では見ることのできなかった下半分のない明かり障子と茶室の間の空間がどれほどの広さなのか、初めて体感。
意外と広いのに驚きました。
茶室との間にこれほどの距離があれば、茶室から見た時により奥行きを感じられるのかもしれません。

それにしても下半分をすぱっと切った障子に、絶妙の位置にある蹲居と灯籠。
遠州の天才ぶりをこれでもか、と示すようです。

ちなみに蹲居には「露結」と遠州の字で刻まれているのですが、これは兎を意味するそうです。
「荘子」の「得魚而忘筌、得兎而忘蹄」から、魚と対をなすものとして。



茶室は九畳+三畳の控えの間。
点前座は丸畳、わびた小間にある中柱はなく、かといって床の間は華美ではなく簡素。
天井は砂摺り、真でもなく、草でもない。
遠州のもとめたのはもはや書院でもなく、小間でもない。
書院の茶から利休が集大成したわび茶、その大きな茶の湯の歴史のうねりの中で最後にいきついたところがこれなのかもしれません。

点前座にすわってみると目の前にある風炉先にあたる板仕切り(床の間とのしきりになるのですが)に遠州ゆかりの輪違紋を発見。おもわずニンマリしてしましました。

念願の忘筌、たしかに拝見させていただきました。

さて、一つ気になったのが、孤篷庵のお庭の隅に猫よけのガーデンバリアがひっそりおいてあったこと。
ここのお庭にも猫が出入りしているのね。
(出入りはいいのだけれど、フンをしたり苔をほじくりかえすととても困ったことになるのです)

孤篷庵を辞して東にもどるときにそのうちの1匹(?)に遭遇。


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サビちゃんと目があいました。

するとすすす、、とよってきて、、、、P1130712

しばし、私の足の間でのどをごろごろ。
かわいい[E:lovely]
でも、苔をほっくりほっくりしちゃだめよ。


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竹林の道。


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石畳の木漏れ日。

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利休の墓をはじめ、三千家歴代の墓所でもある聚光院。
こちらも特別公開中なのですが、この日は月釜とあって、公開せず。
でも、茶会に来たお客さんにまぎれてなにげに中へ入ってちょっと見学させてもらいました。[E:coldsweats01](もちろん1000円はらえばどなたでも茶席へ入れますが)

もう一つの特別公開寺院、有名な茶席、というより有名な蹲居のある真珠庵へ。




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一休宗純を開祖として創建されるも、応仁の乱により焼失し、15世紀末、堺の豪商・尾和宗臨によって再興。

二畳台目の庭玉軒は姫宗和といわれた金森宗和の好みといわれます。
茶室の方は比較的よくみるタイプのものなのですが、なによりここを(茶道建築的にも)有名にしているのは内坪とよばれる屋内に設けられた蹲居です。
これも写真だけはよく見ました。


こちらも撮影できませんので、見えにくいですが、パンフレットから。

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宗和は雪深い岐阜の高山出身ゆえ、故郷の雪をよける工夫を持ってきた、と言われています。
蹲居と言えば露地の一角、植栽を楽しみながら使うもの、、、と思い込んでいる者にとってはビックリの発想です。
ただ緑がない分、少々味気ないかな。

忘筌、庭玉軒、どちらも写真でよく知っている茶室に実際身をおいてみることができて、とてもうれしい。
写真では無人だし、ベストアングルから撮られているので、より美しいのは確か。
でも本物の空気感、空間認識ができてこそ、より当時の茶人達の気持ちに近づけるような気がします。
posted by しぇる at 21:00| Comment(10) | TrackBack(0) | お茶と着物・2 | 更新情報をチェックする

2011年10月28日

岡崎・あかりとアートのプロムナード

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先日お知らせしました岡崎あかりとアートのプロムナード行ってみました。(なにせ自宅から徒歩5分ですもの)



京都市主催で4年くらい前から始まったとか。

今夜はあまり寒くなく、ぶらぶら歩きにもってこい。

岡崎、昼間は観光客でごったがえしますが、夜暗くなってからはお店は早じまいするし、人っ子一人いない、、、と言っても過言ではないのです。

それがきょうは美術館はじめお店やカフェもあいているし、人出もあります。(いつもよりは、、、)




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平安神宮大鳥居もライトアップ。

そしてこのイベントの一番人気は「岡崎ときあかり」。

プロジェクション・マッピング(壁面の形状や意匠にあわせてデザインする)という手法で市立美術館の壁面を一大スペクタクルにするイベント。

まずはごらんください。

あなたのご存じの見慣れた市立美術館がどう変身するか。





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    !!   [E:coldsweats02]


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ぐにゃり



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そのうち、どのパーツがほんもので、どのパーツがバーチャルなのかわからなくなります。



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美しい音楽とともに、一服の物語絵巻を見るようです。


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おお!


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拍手!拍手!

一体どこからどう投影しているのか、あたりを見回しましたがわかりません。
すごいなあ。(←機械音痴のおばさんのつぶやき)





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いつもの道も燈火にてらされて。


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武田五一による明治の名建築、府立図書館もライトアップ。

美しい景色です。


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この時間、まだお勉強中の方も。


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京都会館前のライトアップ。
岡崎にすっかりなじんでいるこの名建築、壊さんといてほしい。

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みやこめっせのサンクンガーデンのライトショウ。

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京都造形美大の学生によるねぶた。
今年のテーマは「数学」なのだそうです。

うーむ、スペースシャトルをとばすには数学は不可欠だものなあ。

そしてそして、私的に一番ツボにはまったのがこちら。


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近代美術館のふきぬけロビーに突如出現した、利休もびっくり!の段ボールと板でできた二畳の茶室!!

(昨日TVでみた「へうげもの」アニメにでてきた、方広寺の利休の茶室みたいではないか!)





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天井は美術館のふきぬけをそのまま借景として利用。
待庵以上の広がりを感じまっせ。

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床の花は絵。

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床の間も畳も段ボール。

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一瞬、隅炉に見えた部分も段ボール。

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でもちゃんとした茶室になるんですよ。
躙り口もありますし。

この茶室、直向庵と名前まであって、スペースデザインカレッジ京都校の作品。

折りたたんでポータブル、という点では秀吉の黄金の茶室の段ボール版ですね。

さて、こちらを辞したあと、また少しあてどなくぶらぶら。
あかりと(いつもよりの)にぎわいを楽しみつつ、お家にかえりました。

30日までです。
週末はもう少し賑わうかもしれません。

プロムナードエリアにある好日居さんでも30日、一日限りのcandle barがひらかれるそうですよ。いいな。
posted by しぇる at 21:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 京都めぐり1 | 更新情報をチェックする

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