2011年09月22日

ISO乙女会〜先斗町・卯月で川床堪能

なんということでしょう。
いつもお出かけの相棒、デジカメを忘れるなんて!

、、、、というので本日の画像は携帯画像なので、はなはだ不満でおはずかしい。
なにせちょっとばかり旧式なので、フラッシュ機能もありませんので、くらくなってからのお料理の写真はありませんの。
(しかも本分と写真、ずれてます。よみづらくてゴメン!)


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夕暮れまぢかの三条大橋。

蒸し暑い日でしたので、欄干にとまるようにして大勢の人が涼をとっていました。

連休なのでかなりの人出です。


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本日はまたまた2ヶ月ぶりのISO乙女会、ISOJI乙女がつどいて、飲んで食べてしゃべってのお楽しみ。

今回はほぼフルメンバーで。


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たそがれの先斗町は大勢の人が行き交いますが、ここにきたのは何年ぶりでしょうか。

ほんに久しぶり。

知らないお店ばっかりだわ。



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特にえらい行列ができてるお店があって、何かと思えば、ふわふわの雪のようなかき氷を供する茶寮ぎょくえんでした。


うわさには聞いていましたが、すごい。

まあ、来年の夏はチャレンジしてみようかな。


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卯の絵がかわいい暖簾が本日の会場、先斗町・卯月


川床があるらしいので、そこを予約。




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実は前日大雨、当日も小雨がぱらついたり、こりゃ今日の床はなしだわ、、、と思っていたら、しっかりお天気はもってくれて、川床を楽しむことができました。


どなたか、最強の晴女がおられるようで。


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こちら卯月は卯庵グループの中では一番カジュアルなお店です。

大原の卯庵さんは1日1客の茶懐石がいただけるし、紫明の卯庵さんは元は随筆家・岡部昳伊都子さんが住んでおられた大正時代のお屋敷だし、まあちょっとお高いのはなんですが、一度いってみたいですね。


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この写真ではさっぱりわかりませんが、格子戸の上の欄間は波兎になっていて、なかなかの時代のもののようです。


こちらはいわばウェイティングルーム、ここから鴨川の方に向かって奥に入ると、、、

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黄昏の川床です。



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鴨の川風(ほんとうは蒸し暑い)、くれなづむ東山、ああ絶景かな。

けれどビールがでてくるころには、だれも景色なんて見ちゃいね〜[E:happy02]



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後期妙齢乙女5名、しゃべるわ食べるわ飲むわ、、、、

話題はあっちへとび、こっちへとび、なのにしっかりわかる。なにせ同じ世代ですから〜。






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こちらは室内の席を川床から見たところ。


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ちょっと、南こうせつや井上陽水、吉田拓郎の歌で盛り上がったあたり、いつのころに青春してたかまるわかりですよね。

あのころはみんなが同じ歌を知っていたような、時代の共通項というものが大きかったと思う。

ある意味、いい時代に青春してました。






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と、いっているまにあたりはすっかり暮れて、東山も見えなくなりました。





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とはいえ、私たちの世代は子どもたちのこと、老親のこと、まだまだ中心になって支えないといけない世代です。

それぞれいろいろ事情は異なりますが、日常たいへんなことはいっぱいあります。

それでもこんなひとときがもてることは、ありがたいことであります。



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あ、、、とうとう1枚だけのお料理の写真をだしましょう。





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お造りなんですが、山芋のうさぎがキュートでしょ?




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ぽん様夢風庵様みゅう様花咲おばさん様、ありがとうございました。


で、早速次回は日程を早めに決めて、予約の取りにくい某割烹へ、ぽん様のお顔でGo!、、、の予定ですの[E:happy02]


posted by しぇる at 23:19| Comment(14) | TrackBack(1) | cats | 更新情報をチェックする

2011年09月19日

The Road to the 茶事

、、、というほどたいそうなことではありませんが。[E:coldsweats01]

今回は懐石は外注するので、(多分)大丈夫。
(自分で手作りの懐石をお出しできるのはいつの日でしょうか、、、、)

お招きした方々もみなさま、私より茶人としては先輩でお茶名をお持ちの方ばかりなので、へまをしても胸を借りるつもりで。
水屋の方も有能なお手伝いさんをゲット。

露地の掃除は前々日・前日勝負!

でもね、、、、

一番の問題は、炭がちゃんとおこるかどうかなんですよね。

風炉の灰と炭おこしのシミュレーションをして、問題点がぞろぞろ、、、、[E:shock]


まずは手持ちの風炉に灰をいれてみましょう。

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底に奉書を敷いて、底瓦を設置。

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底取りで灰をいれていきます。
間の封筒は何かって?

ふふん、これが以前いった灰型講習会でおそわった秘伝(?)です。
こうしておくと、風炉とのすきまに灰がこぼれないのです。

ざっと二文字押し切りを作ります。
ざっと、ですよ、ざっと。(いいわけ)[E:coldsweats01]



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実は手持ちの風炉は、現在おそわっている灰型教室のものよりやや小さいことが判明。
使い慣れた灰匙が五徳とのすきまに入らない、、、、
少し小さめの灰匙を使うとへんに筋がはいるし、、、、
本番までに少し練習しておかねば。

とりあえず、見える前面だけもなんとかかっこつけないと。


そして炭がついてなんぼですので、種火を入れてみる。

[E:sad]!!
家庭用のガスレンジには安全装置がついていて、炭おこしをのせてしばらくすると火が消える!

えらいこっちゃ!
ではカセットコンロはどうか。
これも炭火自体が発熱するので、最悪ボンベ破裂するため「使用しないように」と。
これまたえらいこっちゃ!
ど〜しよう。
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ちなみにびびってちょっとだけ熾した炭だと、このように、、、、、消えちゃいました〜![E:crying]


、、、、と思っていたら、お茶の諸先輩方から貴重なアドバイスを。
ま、これはここに書くとちょっとアレ[E:coldsweats01]なので書きませんが、なんとかなりそう。


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そのアドバイスにより、、、ちゃんと炭、熾りました。
紫色に見えているのは高熱だからなんですよ。


お茶事のメインイベント、濃茶をねるにはやはり熱いお湯が必要。
そこが一番の問題。
あと炭点前でちゃんと火が熾るのかどうか、、、

なにもかも初めてづくし、失敗も多々おこるような気もしますが、とにかく前進あるのみ。
一度これをのりこえたら、楽しい茶事の世界を思いっきり楽しめそうな気がします。

今でも、水屋にこもってあれこれ道具あわせをしたり、使いやすいように考えるのは楽しい時間です。

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あれやこれやでひっくり返る水屋。

水屋仕事というのは本当に大事。
お稽古場によっては炭をさわらせてもらえないところもあるようですが、さいわい釜の片付け、消し炭の処理までやらせてもらえているので、これはありがたいです。
日ごろから裏の仕事まできっちりやっていないと、茶事はできないなあ。
まさしく禅僧の作務のようなもので、これも修行と思えば。





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この茶事のために買った塵箸。
露地の塵穴(ゴミを入れるための穴ですが、実際は使いません。精神的な清浄をあらわす装置・利休さんはこれに見事な椿をいれはったとか。)にいれておくのですが、青竹が基本。(毎回新しいものを用意する)
でも昨今青竹入手はむつかしいし、買えばけっこうなお値段。
なのでこんな年中青い[E:coldsweats01]ニセ青竹の箸を。えへへ。

ついでに煙草盆の火入れの灰もシミュレーション。

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うっ、、、火箸のギザギザが。

前途多難、、、なんて言ってる場合じゃないのですが、本当は。[E:coldsweats02]

茶事の準備のために本当は仕事休みたいよう〜。(無理だけど)
posted by しぇる at 20:11| Comment(12) | TrackBack(0) | お茶と着物・2 | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

弘道館〜茶席菓子展「京菓子から歴史を考える〜若冲〜」

いちどお邪魔してすっかり魅了された洛中のお屋敷があります。

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KBS京都の北を西に入ったところ、上菓子の老舗、老松さんが保存・維持してはる大きなお屋敷、弘道館です。



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長い玄関先のろうじを振り返ったところ。

その建物だけでなく、こちらでは、ギャラリーの他、和菓子のみならず日本の伝統文化に関連したイベントや、講演会をたくさんやってはって、なかなか楽しいのです。
そうそう、月釜や、茶事などもあるんですよ。

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19日までのイベントは、「京菓子から歴史を考える〜若冲〜」。


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お、玄関脇のこのなんとも不思議でとぼけたオブジェは、、、夢風庵様の陶芸のお師匠さん、脇山さとみさんの作品では。
昨年5月こちらで作品展があり、その時見たような、、、)


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入り口をもひとつはいるとこちらが有斐閣・弘道館です。
建物は大正年間に建てられた物。




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全室庭に面するという贅沢な造りで、障子を開けはなつと、すばらしく開放的な空間になります。


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さて、この開放的なお座敷に展示してあるのは老松の若い菓子職人のみなさんが、若冲の絵によってインスパイアされた創作菓子の数々。

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お菓子をみて、ああ、あの絵だな、とニヤリとする物や、一緒に展示されている若冲の絵と比べてなるほど、と思う物まで様々な力作がならびます。

そのうちのいくつかをご紹介しましょう。(小さく添えられているのが若冲のオリジナルの写真です)

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「菖蒲と蜥蜴」。和三盆と生砂糖製。これはこのままお茶菓子に使えそう。


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「南天雄鶏図」。寒天製。3Dです。


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左下は「百犬図」。こなし、またはねりきり製でしょうか。

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「菊花図」。
若冲の墨絵を生砂糖(?)で。
一見、あら器も飾ってるわ、と思いましたがよく見ると、このお皿、お菓子です。びっくり!


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これが一番よくできているかな、と思った作品。
若冲と言えば、すぐに出てくる「群鶏図」、それをこういうメタファーできたか!

☆参考


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さらにサプライズはこちら。


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そう、あの若冲の「鳥獣花木図屏風」の有名な白象!
あれは方眼の目の中に彩色してありましたが、こちらは、、、、


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一つ一つが老松さんの看板菓子、「御所車」ではありませんか!
いやあ、これには感服いたしました。


そしてさらなるお楽しみは、日替わりのミニお茶会なんです。

薄茶席だけでなく、薔薇の茶会なんて魅力的な名前の茶会から、こども茶会、珈琲茶会など。
この日は中国茶会でした。

しかも私とあとお一方だけ、という贅沢な。

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七畳のお茶室にて。



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薫り高い台湾の烏龍茶。
(けっしてサ○トリーの烏龍茶といっしょにしてはいけませんよ。本物の烏龍茶とは全くの別物です!)

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聞香杯で香りを楽しみながら。


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お菓子はお亭主手作り。(なんたって本職ですから)

もう一種のお茶は浙江省の西湖龍井茶(しーふーろんじんちゃ)。西湖の周辺でとれるお茶だけがこの名前を使えるのだそうです。

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こちらは微発酵の緑茶ですので、なじみのある日本の上等な煎茶のような味です。

ちなみにこのお茶は四絶、つまり色、香り、茶葉の形、味が絶品なんだそうですよ。




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おわりに烏龍茶の茶葉を少しわけていただきました。
おうちで、透明なポットに入れて、その丸まった葉が開く様もあわせて楽しもうと思います。

もうひとつのお土産。


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老松さんの季節の上生菓子のカタログ代わりに、和菓子トランプ〜!
posted by しぇる at 23:20| Comment(14) | TrackBack(0) | お茶と着物・2 | 更新情報をチェックする
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