2011年06月28日

拾翠亭チャリティ茶会

朝も早いというのに、御所の緑陰は涼しげに見えますが、、、、

暑っ!!!
、、、な一日のはじまり。
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梅雨はいったいどこへいったのせうねえ、、、

事のはじめは、やはり御所のお花見酒宴。
義援金を集めるためにチャリティ茶会をしよう!
そうだ!しようしよう!

と、、、すっかりお酒で気持ちが大きくなっていた私たちは、その場のノリだけで賛同したのです。

数日もしないうちに拾翠亭の場所をおさえたから、というもちや様の言葉に「え?マジ?」

そこから2ヶ月、メンバーかき集めから始まり、参席者募集、お菓子の選定、器の選定、手順の確認、役割分担の確認、などなど、これをほとんどメール、電話だけのやりとりでやりとげた、というのはある意味スゴイ。

おそるべし、もちや人脈[E:coldsweats02]、計10名。




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丸太町の喧噪がウソのような御苑内南西の緑にたたずむ拾翠亭
旧九条家別邸です。


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当日朝からしか使えないので、お掃除組、荷物搬入組とわかれて第1席がはじまるまで文字通り大汗をかきつつおおわらわ。

水屋の設営、床の準備、釜の準備、着付け、、、、適材適所とはこのことか、と思うくらい手際よくできたのです。

みなさん、それぞれ違う本職をお持ちの異年齢、異職業集団で、しかも中には初顔合わせ、というメンバーもたくさんおられたというのに、このツーカーぶりは、いったいなんなんでしょう。
(またしてもおそるべし、もちや人脈)





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こちらスタッフ控え室にした拾翠亭の二階です。
九条池に面して涼しいかと思いきや、風がそよとも吹かない蒸し暑さ。



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一階の十畳の茶席も準備OK。


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水屋もスタンバイOK。

なんとお抹茶は超高級なものを二カ所(福寿園I様、かねまた茶園谷口様)から寄付たまわりました。
これがまたどちらも、やわらかくてまろやか、とてもすばらしいお茶だったんです。
お客様はこの会費でこんなお茶がのめるなんて、、、と思われたのでは、とひそかに思っております。





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床前の延長コードが若干めざわりですねえ[E:coldsweats01]

でも拾翠亭は火気厳禁なので電熱風炉。
(ある意味助かりました。灰型できへんし、炭のめんどうまで見る余裕も経験もないし、ラッキー!)

軸は東大寺管長であらせられた清水公照さんの書。

「坐(すること)久(しければ)烟雨収(まる)」

まあ、読める人はほとんどおられんでしょう、、、、の書。

どんな困難も、悲しみも、終わりは必ずある、というふうに解釈し、この茶会のタイトルとさせていただきました。


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花器は、岩手の南部鉄瓶の見立て。
花はテッセン、利休草、青楓。たっぷり露を打って。

また、これが生けるセンスのあるメンバーがいるんだなあ。
すばらしい!



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主菓子は千本玉寿軒さんの葛焼き、銘を「願ふ」とつけました。(銘は好きに付けて良い、とお許しをいただきましたので)

青楓はわが家のもの。
(御所にはいっぱい楓の木はあるんですが、勝手に切ってしまうと器物損壊を問われそうで、、、)


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お干菓子はとりよせた仙台駄菓子。
菓子器は右のが岩手の秀衡塗り。
(ちなみに蟹のはベトナムのものです)

ほかにも避難対象区域となり、窯がすべて稼働しなくなった福島の相馬焼の茶碗など、東北にゆかりのある道具をみなでもちよりました。

計5席、時間に遅れなく、亭主・半東・お運びチーム(交代で)、水屋チーム、それぞれ八面六臂の大活躍で、こんな大寄せ茶会を開いたことなど一度もない面々でここまでできるとは、身内のことながら感動しましたわ。

お客様は、スタッフとつながり、ゆかりをたよりに声をかけさせていただき、ご賛同下さった方々です。
この暑い中をおいでくださったたくさんの方々計65名様、遠方からの方もおられ、ほんとうにありがたいことでした。

各席ともとてもなごやかで、席が終わったあともみなさま交流され、楽しんで頂けたのでは、とわれわれは自負しております。
なにより「秋にもまた開いて下さいね。」
という複数のお客様の言葉に、とても報われました。


義援金も当初の予定の倍集めることが出来、さっそく京都新聞社へぽん様がご持参くださいました。




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お役目終了の「在釜」の張り紙。ご苦労様。

終了後、後片付けも手際が良いのなんのって、皆様本職もきっとこうなんでしょうねえ。

実はお客様が楽しんで頂けた以上に、われわれも楽しめたチャリティ茶会でした。

こうして楽しみながら援助をしていけたら、細く長く続けられるのではないかと思う次第。


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最後に私の帯をちょっと見てね。(見せたがり)

神坂雪佳の金魚玉図なんです。(細見美術館蔵)

一目惚れの帯でしたの。



   *    *    *



(おそるべし、もちや人脈)スタッフ:

発案者およびわれわれをひっぱっていってくださったもちや様、畳席での亭主デビューの、ぽん様、着付け・半東ご苦労様の花咲おばさん様、光悦会ものりきった菓子盛りのプロあんのちゃん、おいしいお茶をありがとの水屋のエースI様、白一点のお茶系男子A様、受付・接客業はプロだし、、ののんち様、日本茶インストラクターなるも今回茶席裏方デビューのけいちゃん様、唯一のかれんな(あとのかたゴメンね)お運び姿がかわいかったH様、そして不肖わたくし。


ほんに、ご苦労様でした。
posted by しぇる at 00:18| Comment(26) | TrackBack(0) | お茶と着物・2 | 更新情報をチェックする

2011年06月26日

本日はご来席ありがとうございました

遠方から、お近くから、本日私たちのチャリティ茶会にご来席くださいましたみなさま。

ありがとうございました。
詳細は後日、とりいそぎ御礼まで。

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予定した以上の多くの方々にご来席賜り、義援金も予想以上集めることができました。
重ねて深謝する次第でございます。
posted by しぇる at 18:37| Comment(16) | TrackBack(0) | お茶と着物・2 | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

夏至のミニ茶会

はるか西の方から、茶友が遊びに来てくれました。


せっかくなので、濃茶、薄茶を点てておもてなし。
なので朝からお菓子、お花の調達+お掃除、お掃除。
茶室を稼働させるには、けっこう体力も気力もいるなあ。

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待合いは、先日京都大骨董祭でゲットした燈火器を花入れにみたてたものに、庭の楓を。

短冊は、、、ありゃ、ゆがんでますね[E:coldsweats02]

「無事是貴人」

学生の頃、座禅を組んだ彦根の禅寺にて、ご住職さんが書いてくださったもの。
当時はまだお茶をしていなかったので、何これ???
、、、の罰当たりでしたが、我ながらよう捨てんと持っていたものだわ。
この歳になってやっと出番です。


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この写真は使用後、夜になって撮った物なので、水で濡れていませんが、この蹲居も蚊に刺されながら、ボーフラにうげえとなりながら、きれいにいたしました。

蹲居柄杓も買ったしね!


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本席のお花は宗全籠にたくさん。
撫子、(水あげのやや悪い)京鹿の子、(種類知らない)百合。

なにせ投げ入れのセンスがないので、もひとつですが、、、、
籠は茶名拝領の折、前の先生から記念にいただいたもの。

軸は久松真一先生の色紙を使いました。

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主菓子は吉水園の「昼顔」。
菓子器は黄瀬戸にこれもお庭の青楓。


濃茶は先日吉田山大茶会で購入した300年の茶樹の古木からとったお茶を。(これ、とてもまろやかでおいしいお茶でした)
お薄は続き薄にて。

お道具は、きたる某所にての大寄せ茶会に出すので荷造りしてしまったので、ありあわせです。
ゴメン。

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残念ながら、まだ炭はできないので、電熱の風炉で。
茶室は「暑きときは暑きように、寒きときは寒きように」(あれ?逆?)にと、やせがまんでエアコンをつけなかったので、暑い中、だらだら汗がでましたが、それでも風がとおるとふと涼しさを感じるものですね。

茶友とは、お茶のお稽古のいままでのこと、これからのこと、をあれこれあれこれ、いっぱいいっぱいしゃべりました。
いままでこんなに長いこと話したことはなかったよね。
ほんとうに話はつきることなく、、、、


遠方なので、そうそうおでましにはなれませんが、またいつかいっしょにお茶事しましょうね。
その時は水屋を手伝ってあげる、との力強いお言葉。

あとは私の力量不足だけが問題だなあ。


母からも茶室開きのお祝いにこんなものが届きましたし、、、、







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懐石用の四つ碗に小吸い物椀。

いったいいつになったら、これ使えるの?

「ふふん、あと数年は無理。」と、贈ってくれた本人にいわれました。[E:coldsweats02]


友が帰った後は、茶室ではなくて、水屋にて独座観念。、、、、ではなくて、黙々お片付けなんですが、この水屋の空間がなんだか最近とても居心地よいのです。
posted by しぇる at 23:32| Comment(14) | TrackBack(0) | お茶と着物・2 | 更新情報をチェックする