2011年05月20日

じき宮ざわ(おまけ:町家ゲストハウス)

なつかしい銭湯の夜景。


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錦市場を堺町通に沿って少し下がったところの錦湯さんです。
なぜ錦湯かというと、、、この近くのじき宮ざわさんで夕食をいただいたので。

遠方から友人夫婦が上洛されたので、ではわれわれ夫婦と夕食をごいっしょに、ということになって、一度行ってみたいとおもっていたこちらへ。





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予約をとるのがむつかしいと聞いていたのですが、意外にも簡単にとれちゃいました。(やっぱり震災の影響かなあ、、)

こちらカウンター席だけです。


まずお通し。


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まあ、彩りがきれい、、、、と思って、、え??
この、、、

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「楽」の御紋は〜〜〜!

聞けば楽家12代、弘入の器ではありませんか!

いきなり、やってくれますねえ。

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そう思ってまじまじと蓋をみると、確かに赤楽の肌合いですねえ。
(下世話な話、お茶碗だと0の数が,,,,云々と数えてしまいました)


気をとりなおして、蒸し物。

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若竹煮なんですが、この鳴門のワカメがおいしいこと。
ワカメをよく両手で揉んで細かい傷をつけ、味がしみこみやすくしているそうです。
こんな若竹煮はじめて。


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向付にあたる刺身ですが、これもまたくせもので、イカなのですが、ありきたりの刺身ではありません。
下の方に足の部分もあるのですが、これがこんなにおいしくいただけるとは。

お皿も(写真はないのですが)真ん中にオランダ・デルフト焼などでよくみる輪を回して遊ぶ子供の絵が彫られています。
なんともあたたかい白磁で、どなたの作ですか?とお聞きすると村田 森さんのものだとか。

村田さんの作陶は、古陶を忠実に模すというポリシーなので、一見アンティークのように見えるのが結構好きです。
わが家にも何枚かお皿あり。

実はお酒をいただくのに選んだ盃も、偶然村田さんのものだったんです。

さて、おまちかね、じき宮ざわ名物「焼き胡麻豆腐」。



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アツアツです。
中を割ってみると、胡麻豆腐なのに真っ白なのはびっくり。

尋常でないうまさの胡麻豆腐をさらに焼いているので、トロトロでとってもクリーミー。
胡麻白味噌のたれもほのかな甘さで、これはおかずと言うより、上質のデザートかも、と思いました。
ようするに、評判通り、おいしかった!




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さいぜんから気になっていたのは、カウンターの向こうの、火鉢みたいな網の上にのっている半球体。

、、これはあとからのお楽しみとして、、、

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これは、もうのっていた白魚のかきあげはほとんど食べちゃってますが、アンティークとおぼしきお皿がすてき[E:lovely]



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鱒と蕨の煮物。
この器も底のガラス質の釉薬が美しいのです。
あ、もちろん鱒もおいしかったですよ。
蕗が春らしくて。


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最後は羽釜でたいたご飯で締め。

え?なんでこんなちょっぴり?
と、言うなかれ。

懐石では、最初は一文字飯(裏千家)、このくらいの量なんです。
もちろん、おかわり自由。
多分、今回も釜を空にするまで食べたと思う。[E:coldsweats01]


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デザートのオレンジ、すごく甘くておいしかったです。
お皿は金継ぎもしてある、骨董の古久谷?。
安定がわるいところがかえって、時代色でいいですねえ。

さて、さきほどの謎の半球。

こうなって出てきました。


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そう、出す直前まであぶってぱりぱりにした半球に,餡をつめてだしてくれた、口取りの最中だったんです〜。
これをお抹茶とともにいただいて終了。

いや、満足どした。
お料理も普通の割烹の上をいっています。
そしてなにより、すばらしい器の数々にも興奮したのでありました。

さて、友人が町家のゲストハウスに泊まってみたい、とのことで東山三条近くのこちらに宿を紹介したのです。


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町家を改修したゲストハウスなるものに一度入ってみたいと思っていましたので(京都に住んでると、泊まる機会ないのよ)ついていって、中を拝見。

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なるほど、なるほど。

風呂は共有でしたが、トイレは各部屋についているようです。
普通のホテルに飽きたら、こういう町家ステイはなかなか楽しいと思いますよ。


posted by しぇる at 20:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 京のグルメ | 更新情報をチェックする
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