2011年05月02日

京都和菓子の会〜上賀茂神社・佐々木酒造さんとのコラボ

雨模様でしたが、上賀茂あたり、賀茂川の土手には山吹が花盛り。

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ここらには八重だけでなく、一重の山吹も咲いているんです。(八重のむこうにちらっと)

上賀茂神社の境内にはいると、、、おお?

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そうか、そうか、5月5日の競馬(くらべうま)会神事のための足汰式(あしぞろえしき:競馬に出場する馬足の優劣を定め、遅速を実際に見て、組合せを決定するもの。)がこの日だったか。

一の鳥居の近くには「競馬馬搬送用」と書かれたトラックがとまってましたね。

こちらの神事はあとでちらっと拝見しましたので、のちほどお写真を。


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五月になってもまだ散り終わらない桜です。

さて、今日は楽しみな京都和菓子の会 、なんと世界遺産上賀茂神社にて、です。
数年前から皆勤をねらって参加させてもらっていますが、今回は裏方さん。
お手伝いとしての参加です。

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社務所の入り口には賀茂社のシンボル、フタバアオイ。
神社内にはいたるところにフタバアオイが。(参照:葵プロジェクト






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襖にもフタバアオイね。
よく見るとちゃんと花もついているんですよ。自分で世話していなかったら気付かなかっただろうけれど。(vivasan様、ありがと)

で、この襖がある座敷が今回の会場なんですが、社務所の奥の奥、桂の間、葵の間。
なんと葵祭で斎王代の控えの間になるんですって。
まあ、普通なら絶対はいれないところですわねえ。

そういえば渡り廊下には歴代斎王代の写真がならんでいました。
十二単衣の装束を皆おつけになって、雅の世界だわ[E:lovely]

そういえばお庭もなんとなくやんごとない感じで、、、




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え?猫?

突き当たりの白い花の木の下に小さく白黒の猫ちゃんが写っています。
ま!世界遺産に住まいするやんごとなきノラ猫ちゃんかしら。

さて、今回は禰宜さんの特別のお計らいで、参席された方全員、細殿(立砂のあるところ)となりの土舎でお祓いをうけたのち、普段入ることのできない本殿での参拝を許されたのです。



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お祓いをうける土舎へ向かうみなさま。






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本殿に向かいます。
ここにはミニ立砂があるんです。
拝見できるのは皇后様が参拝される場所まで。
その奥にはもう一組の立砂があって、そこは天皇が参拝される場所とか。

う〜ん、なんだか身も心も清められたような、、、

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ちなみに皆さんにはこんな(何という名前なのか??)袈裟みたいなのをつけてもらいました。
なんだかカッコイイですね。

実は第一席のみ、スペシャル企画がついていました。
能囃子方、幸流の若きホープ、曽和尚靖さんの小鼓の奉納を聞けるのです。

残念ながら、私は裏方仕事で聞くことができませんでした。
上賀茂の聖なる森に山に響く小鼓の音はきっと荘厳だったでしょうねえ、、、

で、残念なので、お写真のみ,撮らせていただきました。
ぽん様とのツーショットで。


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さてさて、今回の主役のお菓子が千本玉壽軒さんから届きました。

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おおお〜!!
なんとこの季節にぴったりなきんとんと、葵のかたちのわらび餅。

いいですか、これはただの和菓子ではありませんのよ。
なんと和菓子と日本酒のフュージョンをめざしたものなんです。

で、その日本酒はどちらのかというと、、、、じゃ〜ん!
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このハンチョウさんのご実家、洛中に唯一残る造り酒屋佐々木酒造さんの看板酒、「聚楽第」の純米吟醸、大吟醸どすえ〜。

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後ろ姿しかお見せできませんが、こちら佐々木酒造の跡取り、ハンチョウさんの弟さん。
お兄さんの佐々木蔵之介さんより男前、というもっぱらの評判どおり、男前やわあ〜[E:heart01]

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今回はお茶が二煎のうえ、菓子盛りの数あわせに必死でしたので、あんまりお話がお聞きできなかったのが残念です。
(なので今回はあまり正確に再現できませんが)

宇治茶の8割を生産している和束から、宇治茶への熱い思いを語られた日本茶インストラクター松石三重子様のお話とともに和束の深蒸し新茶をまず一服。

そしていよいよお菓子の登場。

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器は葵の文様のはいった粉引。
諏訪蘇山さんの若いお弟子さん、林 益郎さん作。
林さんはこの日、裏方さんとしても活躍してくれました。

(ちなみにこの盛り方は主催・中川様のダメだしで盛り変えましたが[E:coldsweats01])

佐々木酒造さん曰く、日本酒品評会は日本酒の裾野をひろげるのにはあまり役には立たない、むしろ日本酒以外の業種とのコラボで裾野を広げたい、と。

と、いうわけであれこれ試行錯誤を千本玉壽軒さんはされたようです。

和菓子の会のお菓子は既製のお菓子の概念をこえて、いろいろ新しい試みをされているものばかりなんです。(というわけで市販はいっさいされません)

主催・中川様のダメだし,まだか?の矢のような催促、叱咤激励のもと、みなさま、苦労を重ね、ときにはあきらめそうになりながら、最後にはより高く昇華されたようなものを作り上げられます。

これは京のきびしい大向こうの目にかなうよう、切磋琢磨を続け、日本一となった京都の伝統工芸そのものではありませんか。






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最後にお相伴させていただいたお菓子の感想を。

きんとんは中の餡にも、きんとんにも、上の寒天片にもお酒がふくまれています。
酒饅頭をもっと洗練させたような味で、ふわっと鼻腔にひろがる(大好きな)大吟醸の香り。
普通のきんとんよりはるかにこっちの方がおいしい。
なんでいままでこんなきんとんがなかったのかしら。

右のわらび餅、ただものではありません。
中には純米吟醸をつかった干し柿がはいっているのですが、これ、、、いままで食べたことがないお菓子になっています。
こちらの方が日本酒度高く、えもいわれぬ多幸感にひたったのであります。(酒飲みだからじゃないですよ!)

すばらしい!ブラヴォ〜!


だから和菓子の会はやめられないのよ。


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最後にお客さんにクジをひいてもらい、当たった方には先のハンチョウさんのポスター、このお酒「ハンチョウ」、和束のお茶を進呈。

最後の席の方には松石様がお持ちになった茶の木の枝もプレゼント。
挿し木で増やせるかも。

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ご覧のように新芽がでています。
いよいよお茶摘みの季節到来です。

さて、お待ちかねの(ということもないか、、、)足汰式。




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社務所の前にそろったところを撮ってみただけですが。



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いずれの馬も(お尻向けてますけど)美しいですねえ。

5月5日にはいよいよ競馬会神事ですよ。


posted by しぇる at 21:21| Comment(14) | TrackBack(2) | お茶と着物・2 | 更新情報をチェックする
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